2004-10-31から1日間の記事一覧

共同通信社の誤報:イラク邦人人質事件

2004年10月31日10時14分、讀賣新聞が「バグダッドで発見の遺体は香田証生さん」と報道しました。ご冥福を祈ります。 自衛隊撤退の選択肢があったにもかかわらず撤退しないと判断し、結果的に国民を見殺しにした小泉首相には、政府指導者としての不作為の作為…

取材源秘匿問題:10月31日付讀賣社説

報道の自由やニュースソースの秘匿の倫理は認められるべきだとは思いますし、公権力の介入には反対です。 ですが、讀賣の社説はしらじらしい。「おまえらいままでさんざん圧力をかけてきた側に“ご注進”して甘い汁吸ってきただろうが」という感情が湧いてくる…

報道の自由を考える参考文献

闘うジャーナリストたち -国境なき記者団の挑戦- ISBN:4000237624 ─────────── 報道の自由が危ない―衰退するジャーナリズム ISBN: 4763404245:image ─────────── 「言論の自由」vs.「●●●」 ─────────── 情報は誰のものか 岩波ブックレット (No.596) ISBN:400…

2004年報道の自由度世界ランキング

日本国は42位。ボスニア・ヘルツェゴヴィナやナミビアよりもジャーナリストの地位が低い国。 北朝鮮が最下位だとか下を見て安心しているようじゃね。上を見ないと、上を。 というわけで、国境無き記者団の公表情報より日本よりも上の順位の国の一部を抜粋引…