参院神奈川補選：川口順子候補、部下二名死亡の実績

もうすぐ参院神奈川補選。というわけで、川口順子候補(自由民主党予定公認候補)のかつての部下二名が殺害された事実を写真で振り返り、川口氏の実績がどのようなものであったのかを確認しておきたいと思います。二人の死の事実は、簡単に忘れさられてよいことではないと思いますので。
　

奥大使・井ノ上書記官の棺に被せられる日の丸。
　

運ばれる奥大使・井ノ上書記官の棺。
　

川口順子大臣の前を通る棺。
　

遺族の前を通る棺。
　

遺族。
　

遺族。
　

霊柩車に収められる棺。
　

遺族。
　

霊柩車を見送る外務省職員たち。
　

川口順子大臣と外務官僚。
　

遺族。
　

奥大使・井ノ上書記官の遺影。
　

奥大使・井ノ上書記官の遺影。記帳する外務職員。
　

葬儀に出席した川口順子氏。
　


　

イラク戦争支持を表明し
川口順子前外務大臣を任命した小泉純一郎氏

　
外交官殺害事件で、川口順子前外務大臣はどれだけ誠実に事件を処理し、どれだけ誠実に国民の事件に対する疑問に応えてきたのか。その点について疑問に感じている国民は私だけでは無いでしょう。
下記リンク「外交官殺害事件の真相を求めて」の情報で示されている通り、米軍誤射を外務省が隠蔽・情報操作していた可能性に対する川口外相の国会における説明は、説明にすらなっていない不充分なものでした。
川口順子氏に奥大使・井ノ上書記官の死亡原因があるとまでは私は考えていませんが、これまで明らかにされている様々な事実から総合的に考えれば、対応の誠実さという点では、殺された外交官二人の上司として、イラク戦争支持に同意した閣僚として、川口順子氏の責任は重いという点は指摘できるではないかと思われます。
イラク戦争に参加し、派兵自衛官と国民をテロの標的に向わせつつある危険責任は、いまさら指摘するまでもないことでしょう。
こうした“実績”のある人物に、国権の最高機関に参与する議席を与えるべきなのかどうか。有権者は、殺害された二人の死の重みをよく考えて、冷静に判断すべきではないでしょうか。
まずは投票所に行きましょう。棄権は信任と同じです。
　
私の個人的な見解としては、川口順子候補は落選推奨です。
　
参考リンク。
ここで米軍誤射を外務省が隠蔽・情報操作していた可能性を検証しています。
　

若林ひできの緊急レポート
11.29 イラクに消えゆく真実　外交官殺害事件の真相を求めて
http://wakahide.com/iraq_report.html

　
関連ログ。
　

目で見る占領統治後のイラク
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050827
サマーワで反政府デモ
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050730
イラク反政府軍が日本国に攻撃

拉致監禁して拷問する人権の無い国の名前は？
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050524
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http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050412
あなたもイラクで死ぬ気で働いてみませんか？
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050407
イラク内戦:ファルージャ絶滅
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20041117
続・ブラックウォーター事件
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20040414/p2
アメリカの一部大手新聞の宙吊り遺体写真掲載について
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20040413/p1

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