マスメディアの過保護を斬る

 
読了。アマゾンなど一般書店では販売されていませんが、オススメです。
 

http://www.godotsushin.com/massmedia.html

「マスメディアの過保護を斬る! 政官と握った男たち」
著者: 山下隆一
発行:アルフ出版
協力:マスコミ研究会
定価:2,000円 (消費税込み)

 
詳しいことは本を読んでいただくとして、マスコミ、特にテレビはどの局も過保護すぎます。
放送は構造改革のなかでも最も遅れた分野のひとつで、番組でどこかのニュースキャスターが「構造改革を断固としてすすめてほしいものですね」とか言っているのを見かけますが、「おまえがいるその放送業界からまず改革しろよ」といつも思ってしまいます。
なので、私個人は、テレビのニュース番組はどれだけおかしな番組を作っているかということをチェックする目的では見ていますが、情報収集のツールとしては基本的には見ていません。
テレビ自体、メディアチェック目的以外でまじめに観ているのは、週に約3時間程度だと思います。一日に1分も観ない日もかなりありますね。テレビをつけっぱなしにするということも、ほぼまったく無いです。
ニュースもバラエティ化して、大きな声を出したり、大笑いしたり、大声で驚いたりして視聴率を上げるようなガチャガチャした番組になってつまらなくなりましたし。もうほとんどテレビは観ないし、観る必要性を感じないです。アニメとかは見てますけど、BLOOD+*1みたいにネットと同時放送するシリーズが増えてきたら、ネットでチェックようになって完全にテレビを観なくなるかもしれないですね。
てなわけで、地上デジタルなんていうトンデモない官製メディア政策がこのまま進んで地上波アナログ放送が停波したら、いい機会なのでテレビとは完全におさらばして「さよなら、テレビ」と言うことになるかもしれません。
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