8月15日の靖国事件

 
声明のメモ。
 

8月15日事件救援会
8月15日の靖国事件に抗議する声明
http://alertwire.jp/read.cgi?id=200508171402033

正午の時報を合図に、軍国主義者たちが黙祷を捧げ、そこから数百メートル離れた路上で、戦争反対を訴える私たちの友人が警察官に逮捕されました。かれら は、戦没兵士への「追悼」がさらなる戦争を準備するものであることをうったえ、戦争と軍国主義に反対するプラカードを掲げていました。プラカードを持った約50名の市民が靖国神社に向かって足をすすめようとするなかで、おおぜいの重装備の警察官が彼らを取り囲み、たまたま通りがかっただけの人々をもまき こんで、暴力的に圧迫しました。
そうして、包囲した市民のなかから4名を引きずり出し、逮捕したのです。警 察は逮捕理由を「公務執行妨害」であると言っています。しかしそこにいかなる 正当な公務があったというのでしょうか。
日本の警察が、些細な理由で市民を逮捕することや、逮捕した市民を「過激派」と呼びなすことは、珍しくありません。そういうことに、私たちは慣れてしまっています。
市民が自由に活動し意思表示をする権利がおかされ、警察の横暴と強権はますますエスカレートしています。市民が集まることや表現することが、愚かしい行為であるかのようにされようとしています。私たちは、戦前戦中の怖ろしい時代に逆戻りしているのではないでしょうか。

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