雑談

掲示板の自己投稿の一部を抜粋保存。
 

2415 雑談 (キタノ)@管理人 - 2005/08/13 22:30 -
みなさん、相手にする人や場所を選びましょう。みなさんはそうする実力を持っている方ばかりのはずです。
敵は高いビルで安楽イスに座って「勝者が勝ちつづけるルール」を運営している連中であって、下らない議論で自己愛を満たしたり心に障壁を作って観念ゲームを楽しむ幼児を相手にしても仕方ありません。そういうコドモは放っておけば勝手に消えていきます。あるいは自分で消えることを選びます、誰かさんみたいに。
相手にして説得しなければならない相手は、権力を手にして高いビルの安楽イスに座っている連中を動かす実力と理性のある市民であって、言葉のゲームを楽しんでいる人ではない。そう思いませんか? 少なくとも私はそうです。
ゲームを楽しみたい人は、黒板色でも壷でもどこでも良いですが、ゲームを楽しむところに行って好きなだけゲームを楽しめばよろしい。ゲームはゲーム。現実(リアル)はゲームのルールを変えることはできるけれど、ゲームでリアルのルールは決して変らない。
私は現実(リアル)がどうなるかに関心がありますが、脳の中にしか存在しない観念のゲームには関心がありません。
現実に傍観する者は、現実を手に入れることはあり得ない。現実(リアル)という決闘に参加し、敗北すれば現実(リアル)を失う覚悟がある決闘者だけが、現実(リアル)を手にする可能性がある。そう思います。
 
「学園という庭にいる限り、人は大人にはならないのさ」(榎戸洋司少女革命ウテナ)
 

2348 いろいろ (キタノ) - 2005/08/05 03:02
Re2334
アスタリスクさんが紹介してくださったので、リンクをはっておきます。
戦争屋にだまされない厭戦庶民の会
http://www1.odn.ne.jp/ensenshomin/
参院議員選挙と同時に行われる憲法改正国民投票に全部×をつけよう
http://www1.odn.ne.jp/ensenshomin/KOKUMINTOUHYOU%20TOP%206.15
厭戦歌集
http://www1.odn.ne.jp/ensenshomin/Kasyu.htm
も面白い。
細かい話ですが、国民投票法案では、一括承認方式が採用され条ごとの意思表示ができなくなる可能性もあります。環境権などを釣り餌にして一括承認させてしまおうということなのでしょう。

 
No.2348について誤解を与える可能性があるので書いておきますが、自民党の新憲法案では環境権条項は削除されています。
環境権があると思って全部にマルを書いて投票する人はいるかもしれませんが、環境権の条文があるわけではないので、「環境権など」と書いた部分は「9条2項以外の論争」に訂正しておきます。
 

2190 人は何も知らずに生まれてくる 自分がなぜ生きているのかさえも (キタノ) - 2005/07/08 16:02 -
ミワさんいらっしゃい。
何も知らないのは私も同じです。最初から知っている人は一人もいません。
ミワさんがもし学生さんなら、自分の頭で考えて自分で真偽を判断する能力を身につけることからはじめるのが良いと思います。
イラク戦争報道管制問題」*1で書いていることをそのまま信じるのではなくて、自分で確かめて、私の言葉ではなく、ミワさんの言葉としてほんとうのことを語れるようになることが大事です。
自分の心で確信を持ち、自分自身の言葉として語れるようになってから、はじめて「何かをする」ことができるようになります。
「(キタノ)が言ってました」というように右から左へ伝えるだけでは、偶然に人の心が動く場合もありますが、それ以上のことはあまりできないと思います。
誰とは言いませんが、私の言葉に簡単に納得してしまう人は、他の人の言葉にも動かされやすい、という傾向があることを私は経験上知っています。自分自身の言葉として語らないと人の心を動かすことはできません。心を動かすのは心なのですから。
子どもの頃に「やっぱり時には人殺しも仕方ないよね」などと言っている大人を軽蔑していた人でも、大人になると「やっぱり時には人殺しも仕方ないな」と言うことが大人らしく思えてそう振舞ってしまう人がたくさんいます。少なくない大人がそうやって状況を受け入れてしまうのは、状況に抵抗して人の心を動かす努力をするよりも、状況を受け入れてしまう方が楽だからです。
ミワさんも人間なのですから、楽な状況に逃げたくなることがこれから何度もあると思います。その時に逃げずに状況に立ち向かえることができたら、すばらしいなと思います。

Re1887 町村とフ愉快な仲間たちの思い出
マチムラ外相については、私はほんとうに不愉快な想いをしたことがあります。
忘れもしません、前々々回の衆議院選挙の時でしたが、札幌駅の北口で、町村信孝による地元候補の応援演説を見物しようとしていた時のことです。
演説の予定時刻になって町村と数人の秘書だか選挙運動員だかが連れ立ってやってきたのですが、たまたま駅から出てきて演説会場の横の階段を降りようとしていた母親と子どもに町村たちがぶつかって、秘書のひとりが「どいて!」とか言ってその親子をおしのけたんです。そしたら、子どもがよろめいて転びそうになって、それを母親がかばったのですが、その母親が転んで階段から転げ落ちたのです。
いやびっくりしましたね。突き飛ばされて階段から転んで落ちた状況にびっくりしただけではなく、町村たちは転んだ母親を助けるでもなく、平然と演説を始めたことに、私はもっとびっくりしてしまいました。
私は、転げ落ちた母親のところに行って、怪我が無いのを確認して安心しましたけれど、腹がたちましたね。だって自分たちが突き飛ばして人が転んでいるのを見て知っているのに、町村たちはなにもせずそのまま演説をはじめて、町村は「どうも、総理補佐官の町村です。いよいよ景気も回復してまいりました」とか平然と演説を始めて、町村の取り巻きもなにもせずだまって町村の周辺をガードしているだけなんですから。
普通、人を突き飛ばして転ばせたら、すいませんの一言も言うのが常識じゃないですか。
だから町村の近くにいた選挙運動員に私は言ってやったんですよ。「おまえら人を突き落としておいてすいませんの一言もないのかよ!」って。みんなに聞こえるように、大きな声でね。
そしたら何と言ったと思います? 「あんたに関係無いだろ。じゃまだからあっちに行ってろ」、ですよ。その時は一瞬町村を背負い投げして腕ひしぎをかけてやろうかと思いました。もちろん実行はしませんでしたが、そんな価値のない相手なので。
子どもは泣きそうな顔になってて、母親は「べつに大丈夫ですから」と謝っていましたけれど、悪いのは明らかに突き飛ばした町村たちなわけで。なんというか、議員としての資質以前に、町村という人物の人間性に、なにか大きな欠陥があるのではないかと思ったわけです。
ま、私は町村なんかにもともとなにも期待していなかったし、どんなアホな演説するのかと思って見物していただけですが、ああいう人物を「たのもしい」とか思って選挙で投票している人がいるかと思うと、町村に投票した選挙民はほんとうにあわれだなあと思います。

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