イラク内戦:ファルージャ絶滅
攻撃をうけている建物の内側に民間人がいるかもしれないと考えながらこの映像を見てください。
THE FIGHT: RAW VIDEO CAPTURES BATTLE OF FALLUJAH
ファルージャ戦闘ビデオ。こりゃひどい。
http://members.cox.net/macallan_the/falluja.asf
攻撃しながら「ワォ！」とか「ヒャォッ！」とか歓喜の叫び声を挙げている米国兵士がいますね。「殺人はどんな快楽よりも快楽である」という言葉がありますが、まさにそんな感じ。
ケダモノの快楽を得るか、それともそれを拒否して人として生きるか。人間は、その二つの選択肢からひとつを選ぶことができますし、その自由がすべての人にあります。
その判断こそが、ヒトの形をした人で“ある”人が、人間に“なる”かケダモノに“なる”かの分水嶺ではないかという気がします。
Fallujah in Pictures
ファルージャ写真集
http://fallujapictures.blogspot.com/Carnage in Falluja - September 2004 (Al Jazeera)
http://img63.exs.cx/img63/9226/jazeeraseptember.jpg
Falluja siege - April 2004
http://img111.exs.cx/img111/52/jazeeraapril.jpg
FALLUJAH, IRAQ - NOVEMBER 14
http://img73.exs.cx/img73/6719/51740494_000.jpg
Scott Peterson/Getty Images 14 Nov 2004
http://uploads.savefile.com/users/uploads/51740392.jpg
http://uploads.savefile.com/users/uploads/51711292.jpg
http://uploads.savefile.com/users/uploads/51740398.jpg
http://uploads.savefile.com/users/uploads/51740452.jpg
http://uploads.savefile.com/users/uploads/51740494.jpg
アメリカ人も日本人も殺しちまえって感情に突き動かされる人がいても不思議ではないですね、この惨状は。
もちろん、大多数のイラク人は理性で行動していると思います。思いますけれど、その理性にいつまでも依存して甘えているわけにもいかないとも思います、彼らの理性を失わせるようなことをしている側の人たちは、わたしたち日本人を含めて。
ファルージャの状況についてのブログ
http://teanotwar.blogtribe.org/category-c56e4f6734fc74edd84e74c48f8fdcc9.html
■NBC
ビデオ映像ページ
※検索窓からFALLUJAHと入力すると関連情報が出てきます。
http://video.msn.com/video/p.htm
■BBC
http://news.bbc.co.uk/1/shared/spl/hi/pop_ups/04/middle_east_enl_1100530073/html/1.stm
http://news.bbc.co.uk/media/images/40500000/jpg/_40500039_refugee-afp-220x300.jpg
http://news.bbc.co.uk/media/images/40500000/jpg/_40500027_boy-ap-300x220.jpg
http://news.bbc.co.uk/media/images/40500000/jpg/_40500029_toddler-ap-300x220.jpg
http://newsimg.bbc.co.uk/media/images/40526000/jpg/_40526811_civilians203bafp.jpg
http://news.bbc.co.uk/nol/shared/spl/hi/picture_gallery/04/middle_east_baghdad_surgeon/img/3.jpg
US investigates Falluja killing
http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/4014901.stm
http://news.bbc.co.uk/media/news_web/video/40531000/nb/40531239_nb_16x9.asx
■アメリカのファルージャ関連ニュース映像(AP)
映像ファイルに直リンhttp://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8784532
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8775784
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8775765
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8775184
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8774998
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8774759
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8773753
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8773731
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8773435
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8771594
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8769798
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8769448
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8765886
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8756511
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8738529
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8738118
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8736813
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8732894
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8725693
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8584366
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8580665
http://playlist.yahoo.com/makeplaylist.dll?sid=8579452
■イラク占領監視団
http://www.occupationwatch.org/ファルージャへの攻撃に抗議します!
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7659
フアルージャ攻撃により民間人被害が出ています
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7778
Violence erupts across Iraq and aid agencies warn of disaster as US declares battle of Fallujah is over
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7774
Inside Falluja: One family's diary of terror
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7779
In Wake of Falluja, Pace of Combat Intensifies in Ramadi
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7785
For Iraqi Leader, Political Risks of Attack on Falluja Grow
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7783
Humanitarian crisis brewing in Falluja
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7751
On Fallujah streets, insurgents mount a desperate fight
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7770
IRCS delivers aid to displaced around Fallujah
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7756
Resistance Rages to Lift Pressure Off Fallujah
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7755
U.S. Forces Meet Fierce Resistance in Falluja
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7760
Fallouja Insurgency Chaotic, Persistent
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7776
Falluja resident tells of trauma
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7766
Violence grips Iraq as Fallujah battle rages
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7763
U.S. Presses Fight in Falluja; Insurgents Strike Other Cities
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7741
A thousand Fallujahs
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7736
Crimes in Iraq: Fallujah's Historic Role
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7789
Assault Slows, but G.I.'s Take Half of Falluja
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7733
Iraqi hostages found in Falluja
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7725
Voices from Falluja
http://www.occupationwatch.org/article.php?id=7726
モスクまで空襲して破壊…。たとえば靖国神社や京都御所や民間人を治療している病院が爆撃して燃やされたら日本人はどんな気分になるでしょうね。
アクションを行っている団体の情報。
■United for Peace and Justice
http://www.unitedforpeace.org/
署名フォーム
http://www.unitedforpeace.org/calendar_gxinput.php
以下、病院攻撃・虐殺事例報道。
Published on Saturday, November 6, 2004 by the BBC
US Strikes Raze Falluja Hospital
http://www.commondreams.org/headlines04/1106-06.htm
米兵、ファルージャで無抵抗の負傷兵を射殺か 米軍が調査 2004.11.16
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200411160005.html１３日、別の小隊が同じモスクに近づいたところ、武装勢力がまた拠点として使用していたため、再び戦闘となった。海兵隊が改めて制圧しモスク内に入ったところ、中には前日と同じ負傷兵５人がいた。５人のうち４人は１３日の戦闘で再び負傷した様子で、４人のうち１人はすでに死亡した模様だった。この時、海兵隊の１人が、壁にもたれて床に座り込んでいる負傷兵のひとりについて「まだ息をしてるぞ、死んでないぞ」と気づく。
これを受けて、別の海兵隊員がこの負傷兵に近づき、「死んだふりをしてやがる、死んだふりだ」と叫び、この負傷兵の頭をライフルで撃ち抜いた。すると他の海兵隊員たちは「もう死んだな」などと言い合った。
ビデオは、床に崩れ落ちてかすかに息をしているこの男性が撃ち殺される様子を、克明に記録している。ＣＮＮはこの殺害の瞬間は放送していない。またＮＢＣは海兵隊の要請に応じ、海兵隊員や殺された負傷兵の顔などをぼかしている。
負傷者に対する射殺直前の画像。
ひどいな。
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戦争にも戦時国際法というルールがあります。
■防衛庁・自衛隊
ジュネーヴ諸条約
http://www.jda.go.jp/j/library/treaty/geneva/
戦地にある軍隊の傷者及び病者の状態の改善に関する千九百四十九年八月十二日のジュネーヴ条約（第一条約）
http://www.jda.go.jp/j/library/treaty/geneva/geneva1.htm第十二条〔保護及び看護〕 次条に掲げる軍隊の構成員及びその他の者で、傷者又は病者であるものは、すべての場合において、尊重し、且つ、保護しなければならない。
② それらの者をその権力内に有する紛争当事国は、それらの者を性別、人種、国籍、宗教、政治的意見又はその他類似の基準による差別をしないで人道的に待遇し、且つ、看護しなければならない。それらの者の生命又は身体に対する暴行は、厳重に禁止する。特に、それらの者は、殺害し、みな殺しにし、拷問に付し、又は生物学的実験に供してはならない。それらの者は、治療及び看護をしないで故意に遺棄してはならず、また、伝染又は感染の危険にさらしてはならない。
“政治的意見又はその他類似の基準による差別をしないで”負病者を保護しなければならないと規定されていますので、テロリストであろうが誰であろうが、傷病者の射殺はジュネーヴ条約違反の虐殺です。
ジュネーブ条約などに違反した戦争犯罪者を処罰するための国際機関「国際刑事裁判所」についての情報。
■国際刑事裁判所問題日本ネットワーク
http://homepage3.nifty.com/wfmj/icc/
国際刑事裁判所とは
http://homepage3.nifty.com/wfmj/icc/ICC.htm国際刑事裁判所とは
国際刑事裁判所とは、ジェノサイド（特定の民族や集団に危害を加える集団殺害)や、紛争の起きている地域で拷問や虐殺を行った人など、戦争犯罪を犯した個人の責任を裁く裁判所で、歴史上初めてできる常設の国際法廷です。
・・・・
今後の問題
最大の問題は、日本をはじめ米国や中国、ロシアなど主要国が、まだ締約国に加わっていないことです。米国は海外で活躍する米兵が政治的に訴えられる恐れがあることを理由に、強硬に反対しています。日本はこの条約の前提となる関連国内法が未整備であるとして、批准の見通しも立っていません。国際刑事裁判所設立条約の批准国・署名国一覧
http://homepage3.nifty.com/wfmj/icc/ICC04.htmアメリカ合衆国 2000年12月31日
（2002年5月に署名撤回）
なぜファルージャでこれほどまでに憎悪が広がったのか。
「ファルージャ２００４年４月」 ラフール・マハジャン著
■北の系
イラク戦争報道管制問題(番外編その2)
ファルージャの反占領デモの虐殺事件
http://zirr.hp.infoseek.co.jp/020264.html
以下、大本営発表。
■外務省
外務大臣会見記録
外務大臣会見記録 平成16年11月9日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/gaisho/g_0411.html（問）イラクのファルージャの状況ですが、政府は既に非戦闘地域という認識を示しているようですが、あのように実際に爆撃とかがあると、やはり肯定しにくいのではないかと思うのですが、大臣はどのようにお考えですか。
（外務大臣）戦闘地域、非戦闘地域というのは法律上の用語です。法律上の用語で言うと、政府とそれに相対峙するものは国であるか、または国に準ずる組織であり、戦争状態に入っている地域を戦闘地域と言っているわけです。相手側がどういう組織であるか、反政府ゲリラ等いろいろ言われるわけですが、少なくとも法律で言う戦闘地域の定義には当てはまらないわけです。治安がいいとか悪いとは別にして、戦闘地域、非戦闘地域というのは法律上の用語ですから、少なくとも戦闘地域には当たらない。何故なら相手は国ではなく、国に準ずる組織でもないわけですから、そういう意味で戦闘地域ではありません。
（問）陸自がサマーワで人道支援を実施していますが、これに対する影響は。
（外務大臣）一部を除きイラク全土に非常事態宣言が出されたわけですから、注視していくことは当然のことだと思います。8日、我が方のイラク大使館がイラク暫定政府に照会したのですが、非常事態宣言はクルド地域を除くイラク全土に対して発出されているが、実際にこの宣言が施行されているのは基本的にファルージャとラマディ、バグダッドから西に100キロぐらいの所にある地域、この地域にとどめているということです。宣言が具体的に施行されているのはこの地域であり、サマーワを含めてイラクの大部分の地域は安定している、これがイラク暫定政府の認識というのが回答です。
（問）イラクの自衛隊派遣延長について、与党内から延長期間を一年と決めずに半年間にすればいいではないかという声が出たり、撤退期間を明示しないとする意見が出ているようですが、その辺についてはどうお考えですか。
（外務大臣）いろいろな考えがあることは承知しています。そういった意見を含めて、然るべきタイミングで決定したいと思っています。
（問）米国のべーカー大使から、派遣延長に対して正式な要請はあったのですか。
（外務大臣）全くありません。将来のことはわかりませんが、どういう要請があろうとなかろうと、日本政府が主体的に、独自に判断をして決めることです。
（問）サマーワにいる外務省の職員からは現地の治安状況についてどのように報告されているのでしょうか。
（外務大臣）迫撃砲、ロケット弾と言うのでしょうか、着弾しているということは現に10月にあったわけであり、もちろん緊張した姿勢で常に情報収集をしていますが、にわかに危険なことが充ち満ちているというような感じでは全くありません。日々報告が来ていますが、以上のような状況です。報道官会見記録 平成16年11月10日
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/hodokan/hodo0411.html#1-D（問）今日の国会の中で、大臣がファルージャの治安情勢に関する答弁と昨日の記者会見の発言を併せて撤回すると述べられたのですが、どうして撤回されたのでしょうか。
（報道官）多少混乱があったようです。昨日の記者会見でまず質問を受けた時に、記録を読み返してみると、ファルージャについて質問を受けたようですが、どうも大臣はそこのところをもっと一般論として答えられたようで、それを読み直すとあたかもファルージャについて特定の答をしているように見えてしまいました。そのことが今日の委員会で質問があり、そこのところがはっきりとしないまま答弁をしてしまったということで、混乱を避けるために一度撤回させていただき、防衛庁長官が説明した戦闘地域、非戦闘地域の解釈を外務省としても共有していると返事をしたわけです。
（問）勘違いなのかもしれませんが、一応、答弁の内容と、国または国に準ずる組織が相手であるという場合であって、その場合が戦闘地域、非戦闘地域のひとつのメルクマールであるという話であり、これはファルージャにも当てはまる話と思います。そういう意味においては、間違いなく非戦闘地域とは言えなくもないですけれども、それでもやはり訂正しなければいけなかったというのは、法律的に問題もあるのかなと思うのですが、どう思われますか。
（報道官）大臣としては、撤回することで混乱を避けようとして発言されたのだろうと思います。記録を読むと、あたかもファルージャについての質問であり、しかも大臣自身としてはもう少し一般論として答えたつもり、という辺りの食い違いを、これが混乱を招いた元であるとすれば、自分（大臣）の発言を撤回した方が混乱を避けることができると判断したものと、私は理解しました。
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