不健全なオトナ社会の傾向と対策

石原チン太郎知事が旗を振ってやっている「心の東京革命」の推進協議会の情報を見ていたら、本の紹介のページを発見しました。
「お金の価値をわかっていない子どものために」「正しいお金の使い方の習慣づけができていない子どものために」「急を要する症状 大きな問題になる前に」は、そのままそっくり国や特殊法人地方自治体の不健全財政に当てはまるので面白いなと思いました。
一番お金にルーズなのはオトナの方じゃあーりませんか?
面白がっている場合ではないですが。

心の東京革命推進協議会(青少年育成協会)
http://www.kokoro-tokyo.jp/
『買って!買って!病24の処方箋 子どものお金にまつわる困った症状の対処法』
http://www.kokoro-tokyo.jp/kaiin/okanekyouiku.htm

◆目次より
【初期症状 お金の価値をわかっていない子どものために】
症状1 物を乱暴に扱って、大切にしない
症状2 欲しい物を前にすると、買うまでとことん要求する
症状3 新しいおもちゃが発売されるとすぐに欲しがり、古い物で遊ばなくなる
症状4 お小遣いでお菓子やジュースばかりを買ってしまう
症状5 お小遣いをもらうと、あっという間に使ってしまう
症状6 お小遣い帳をきちんとつけない
症状7 子供が選ぶのはキャラクター付きの物ばかり。干渉すべきか悩んでしまう
症状8 「一番大切なものは、お金」「お金のあること=幸せ」だと思っている
症状9 機会あるごとに寄付をしたがる。寄付自体は悪いことではないが…
症状10 何も欲しがらない子どもの心を計りかねる
【進行性の症状 正しいお金の使い方の習慣づけができていない子どものために】
症状11 豊かな友だちの家をうらやむ
症状12 子どもが洋服をたくさん欲しがるようになった
症状13 お小遣いが足りないと言ってくる
症状14 少額のお金なら、なくしても平気でいる
症状15 お使いを頼むと、お釣りを自分のものにしたがる
症状16 欲しい物はお小遣いを使わずに、親や祖父母にねだる
症状17 「みんな持っているから」と、はやりの物を買わせようとする
症状18 お年玉を毎月のお小遣いの補てんに、だらだらと使ってしまう
症状19 「お手伝いをするから、お金をちょうだい」と言われる
症状20 お小遣いを使わずにひたすら貯金。お金を貯めることに執着を持ちすぎている
【進行性症状 急を要する症状 大きな問題になる前に】
症状21 子どもがお小遣いの使い道でうそをついた
症状22 友だちにおごったり、お金の貸し借りをしているようだ
症状23 家からこっそりお金を持ち出した
症状24 子どもが万引をした/友だちの物を盗んだ

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