目で見る占領統治後のイラク(まとめ)
小泉首相が国民に忘れてほしい選挙の争点。それは、イラク戦争・占領統治への支持とその結果。そして、イラク派兵期間の延長問題。
イラク攻撃には日本は参加していませんが、開戦後の占領統治には日本政府は参加しています。
では、その結果がどうなったのか写真で見てみましょう。写真は言葉よりも雄弁に現実を語ります。
画像は18歳未満推奨ですが、暴力の事実に目を背けたい人は見ない方が良いでしょう。事実を知らなかった結果として判断の狂いが生じても当方は責任を持てません。
それから念のために書いておきますが、これらの写真がイラクの現実のすべてではありません。死んだり傷ついたり敵意を持ったりしている人の数よりも、多くの人が恋をし、愛を語り、結婚し、子どもを産み、平和な生活をして、希望をもって生きていることを忘れずに。
占領統治後のイラクの風景
(画像はcorbis社供給のものです)
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- 死亡した米兵の母親が息子の写真を見る。戦争は、殺す側も傷つく。
- 占領軍の砲撃によって炎上した自動車。
- 路肩爆弾の爆発で大破炎上した車。
- 大破した自動車。
- 砲撃で大破した車。
- 自動車への狙撃。
- 炎上後のバス。
- 狙撃された自動車。大量の血糊が残っている。通常は写真に撮影されないように米兵などが水で洗い流して痕跡を消してしまうが、この写真は近くにカメラマンが偶然にいたので撮影できた。
- 自動車への狙撃。彼がテロリストであるとの証拠は発見されなかった。「疑わしきは処分」の現実。
- 占領軍の砲撃によって大破した自動車。運転席の運転手がテロリストであるとの証拠は確認されていない。
- 大破した自動車。疑わしきは砲撃。
- 砲撃された自動車。トランクにテロリストが乗っていると思った?
- 狙撃された男。防衛庁長官談「イラクの治安は安定していると認識しております」。
- 現場検証。人の姿に見えない。
- 破壊されたバス。
- 米軍に砲撃された自動車と運転手。
- 米軍の砲撃の犠牲者に毛布をかける女性。
- 負傷したイラク人。砲撃によって車が炎上したがなんとか脱出。
- 路肩爆弾処理中。命がけ。
- 爆弾事件現場から運び出されるイラク人。
- 爆弾事件現場から運び出されるイラク人。
- 爆発現場。
- 爆弾事件の現場。警察の検分。
- 爆発事件現場。
- 爆発事件現場。
- 治療のため搬送中。
- 運び出される少年。包帯を巻いて寝かせるぐらいしか治療できないのが現実。
- 救助される少年。誰がこんな戦争をはじめたのか。
- 病院。
- 治療中の少年。彼もテロリスト?
- やけどの治療中。自動車への攻撃は火災を伴うことが多い。
- 病院にて。
- 収容作業。
- 爆弾事件現場の近くで。
- 爆弾事件現場近く。
- 爆弾事件現場の近くで。警察官も困惑を隠せない。
- 爆弾事件現場の近くで。体が穴だらけ。
- 爆弾事件の犠牲者。穴が開いた手が痛々しい。
- 爆弾事件の犠牲者。戦争を始めてなかったら彼が死ぬことは無かったでしょう。
- 爆発事件現場からの搬出作業。米軍スポークスマン談「フセインを捕縛することによってイラクの治安は安定するだろう」。
- 犠牲者を運んだトラック。
- 運び出されるイラク人。
- 安置されたイラク人。
- 遺族。
- 遺族。
- 収容作業。
- 搬出作業
- 病院。治療が間に合わなかった。
- 搬出作業。
- 搬出作業。
- 搬出作業。
- もげた首を抱く遺族。涙なしでは見ていられない。
- 病院。
- 棺。大統領談「イラクの民衆は我々の力によって自由を手に入れた」。
- 棺。たくさんあるので棺に名前を書いている。
- 棺。
- “それ”を見る子どもたち。どんな大人に育つのだろう?
- “楽しく”遊ぶイラクの女の子。もしかしたらこれが一番悲しい写真かもしれません。
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