大田区

大田区(8)
◎公認 可知佳代子 57 共現2 党都役員
http://homepage2.nifty.com/kachikayoko/
○推薦 中村稔 59 共新 前区議団幹事長
http://www2m.biglobe.ne.jp/~MNHOME/
○自主投票 飯島時子 52 ネ新 党政策委員

http://iijima.seikatsusha.net/
× 名取憲彦 63 民現4 会派幹事長
http://www.geocities.jp/natorinorihiko/index.html
× 松原忠義 62 自現2 都連団体副部長
× 鈴木晶雅 46 自現1 都連役員
http://homepage3.nifty.com/akimasa/
× 神林茂 52 自新 区議
× 藤井一 51 公現3 都本部労働局長
http://www.hajimeclub.net/
× 遠藤守 38 公新 都本部役員
http://www15.plala.or.jp/m-endo/
× 岡崎幸夫 52 民新 党支部幹事長
http://homepage2.nifty.com/okazaki_yukio/
× 石原聖康 46 無新 元衆院議員秘書
× 須藤英児 36 無新 元会社員
 
コメント:泥酔してセクシーチャーハン*1を注文し、下半身を露出し、女性の胸をわしづかみして強制わいせつ事件を起こした性犯罪者の中西一善衆議院議員*2がいたのが大田区。青少年健全育成を推進していた議員が性犯罪を犯すという事実を、自民の候補者と同じ大田区地盤の石原慎太郎知事は子どもたちにどう説明するのか。大田区有権者の良識が問われるだろう。
自民の鈴木候補は、中西が逮捕されたとき「期待を集めていたのに。連携をとって政策を進めてきただけに信じられない」と語っていた*3が、いったい犯罪者中西の何に期待し、どんな連携をとっていたのか。鈴木候補は石原慎太郎都知事の秘書だった男。これ以上石原知事の茶坊主を都議会に増やしてはならない。
自民の松原候補は、宇都宮徳馬参議院議員の元議員秘書だったが宇都宮議員のような気骨さは無く、文教委員会の委員として育成条例改悪案委員会採決で賛成*4した。表現規制に直接手を下した罪は重い。
自民党の神林候補については詳細不明だが都議の4年間でメディア規制のための条例改正に手をつけないという保障は何もない。
無所属の石原候補は犯罪を犯して自殺した新井将敬議員秘書。なぜ新井将敬の間近に意ながら新井将敬の犯罪をとめなかったのか。ルール破りをとめられない石原候補にルールを作る議員たる資格は無い。公明の藤井候補は、第26期東京都青少年問題協議会の委員だったが、青少年問題協議会ではメディア規制に積極的*5だった議員の一人であり、メディア規制の戦犯だ。確実に落選させておきたい。
民主会派幹事長の名取候補は、育成条例改正の際、民主党の代表質問で「不可逆的に進む情報家社会の中で対処療法的に規制を強めたところでどの程度の実効性があるのか、疑問無しとはしません」と発言し「多様なメディア表現の可能性を確保すると言う自由社会の権利を守る観点からは、両者の調整はあくまでゾーニングの徹底により図られるべきものであると考えます」*6ゾーニング論を展開したまではよかった。しかし、結果的に民主党条例案のメディア規制部分の修正を求めることなく自民公明とともに条例改正に同意した。議論の過程はともかく、条例案への賛成は名取候補自身が展開したゾーニング論を否定するものであり、自分自身と都民への裏切りであろう。会派として条例案の賛否決定に参与した幹事長としての責任は重い。民主の岡崎候補は菅直人と東京社民連を結成したということ以外、メディア規制についての考えは不明だが、メディア規制を大規模に展開する「首都圏連合」に抵抗を示す積極的発言はみられない。
共産現職の可知候補は育成条例改悪案に反対を表明した数少ない都議のひとり。石原都政への批判票を示す意味でも可知候補の議席は確保しておきたい。共産新人の中村候補は区議として提案型の議会活動をしていたということ以外の詳細は不明だが、メディア規制を肯定する発言は見られない。共産は二名擁立する選挙区では共倒れすることがあるので票は可知候補にしぼった方がよいかもしれない。(特に混戦模様の大田区では)生活者ネットの新人の飯島候補についての詳細は不明。メディア規制を肯定する発言はいまのところ見られない。新人の飯島候補の当選は、メディア規制を含む条例に賛成した生活者ネットの弱腰を糾す意味でも意味のあることかもしれない。

2005年都議選推薦候補リスト(確定版)