自民新憲法起草委小委試案

 
とてもじゃないですが、こんな大人の姿は恥ずかしくて子どもには見せられません。
 

盗聴法案に賛成した奴がプライバシーを守る権利を主張
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
いままでさんざん政府に憲法を守るな守るなと言っていた男がとつぜん「憲法を変えよう、そして憲法をまもらせよう」と提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
永田町失楽園で家族を守らなかった男が「家庭、家族の保護の国民の責務」の導入を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
政府の情報非開示で甘い汁吸ってきた人がいきなり知る権利を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
予算案でさんざん子どもや孫に借金を残して遊んで死ぬ人が「社会的費用を負担する国民の責務」を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
沖縄の人に死ぬほど負担をおしつけて税金を軍事費に使っておきながら「国民が通常持つ権利や自由の一部の制限がないと、国を守りきれない」と発言
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
自分だけ安楽椅子に座っている人が「国防の責務」を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
国民の福祉を切り捨て経済困窮者が病気になっても平等に治療を受けられない社会を作ってきた人が「生命倫理尊重の責務」を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol
子どもにさんざん有害な社会を作り出してきた人が「有害図書などの表現の自由を制限」を提案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000008-san-pol

 
自民党「婦女暴行疑惑」代議士が「特定犯罪の抑止等に関する小委員会」の委員長*1に選ばれたり、最近の与党はたるんでますね。20年ぐらい野党でガンバレば、すこしは気合が入るのではないですかね。気合だー。
 
自民新憲法起草委小委試案については前述の通りですが、変えるべきなのは憲法ではなくて政権と政策ではないかと。
変えると言うなら、まず守れ。守っていないことが問題です。
守らず信義を示せない方の提案など検討に値しません。信頼できない方とは約束はできない。
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改憲集会ではありませんが、有害環境対策として次のような懸念される動きがあることを付記します。(情報:崎山さん*2 )
 

文部科学省
『平成16年度「青少年を取り巻く有害環境対策フォーラム」』
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/02/05020101.htm

開催日時 平成17年2月28日(月曜日)13時〜18時(受付開始 12時30分)
5 募集人員 200名 都道府県等の青少年行政担当者(教育委員会、青少年部局等)及び有害環境に関する活動実施団体、青少年団体、その他有害環境対策に関心のある者
6  概要
(1) 基調講演 13時10分〜14時10分
「子どもを包み込むメディアの進化と今後の対応策」
群馬大学社会情報学部大学院研究科教授 下田博次
(2) モデル事業事例発表(2事例) 14時10分〜14時50分
(3) 海外の事例紹介 14時50分〜15時10分
「有害環境対策における海外での実践事例東アジア地域を中心に」
お茶の水女子大学教育学部人間社会科学科教授 坂元章
(4) パネルディスカッション 15時20分〜16時50分
「情報化社会における「生きる力」」(仮題)
パネリスト[50音順]  社団法人日本PTA全国協議会環境対策委員会副委員長姉崎昭義
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究支援推進員 猪股富美子
財団法人インターネット協会副理事長 国分明男
お茶の水女子大学教育学部人間社会科学科教授 坂元章
群馬大学社会情報学部大学院研究科教授 下田博次
警察庁生活安全局少年課課長補佐 丸山彰久
コーディネーター
文部科学省スポーツ・青少年局青少年課青少年有害環境対策専門官 藤原一成
(5) 平成17年度委託事業「青少年を取り巻く有害環境対策の推進」についての説明 17時〜18時

 
それから下記の集会では、絵画などの非実在児童の人権の擁護のための制度規制への言及が懸念されます。
 

ECPAT/ストップ子ども買春の会主催
「インターネットと子どもポルノの被害」
http://www.unicef.or.jp/osirase/back2005/0502_02.htm

日時: 2005年3月5日(土)pm1:00−pm4:30(受付:12:30〜)
第2部:パネルディスカッション
〜私たちは何をするべきか!〜
司会 : 宮本潤子ECPAT/ストップ子ども買春の会共同代表)
パネリスト :
中里見博福島大学助教授・憲法学)
宗像道子(共同通信社
ECPAT/ストップユース
その他
主催:ECPAT/ストップ子ども買春の会ECPAT/ STOP Japan)
協賛:UNICEF駐日事務所、国際ソロプチミスト東京−東
後援:外務省、法務省警察庁経済産業省文部科学省厚生労働省ILO駐日事務所、(財)日本ユニセフ協会、(財)インターネット協会、国際ソロプチミスト日本東リジョン

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*1: 西田たけし衆議院議員(自由民主党/大阪第9小選挙区) http://www.nishida.gr.jp/ 週刊新潮の記事がいつも正しいと思っているわけではありません。念のため。 週刊新潮の中吊り。 http://blogs.yahoo.co.jp/kitano_b/70318.html

*2:http://blog.sakichan.org/