「健全育成」政策と統一協会の関係?

健全育成政策の発進源を辿ると、統一協会につながるという客観情報があります。
私は、日本国憲法で規定されているように、信仰の自由は認められるべきだと思います。
しかし、個人的な信仰は個人、家族の中だけで実践するべきであって、信仰上の教義を「青少年健全育成」という名のもとで法制度によって第三者に強制すべきではないと考えます。
以下、宗教法人世界基督教統一神霊協会系の反共政治団体国際勝共連合」の機関紙「思想新聞」の情報を紹介します。

思想新聞2003年5月1日号【ニューススコープ】
石原都知事圧勝「強い日本」求める象徴だ 東京が「国政改革の砦」に 政党再編劇の幕開け
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss030501nsc.htm
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思想新聞」2003年7月15日号
【1面TOP】 長崎12歳少年殺人凶悪事件 「家庭崩壊」「道徳軽視」のツケだ 青少年健全育成の法整備を
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss030715top.htm

第三は、社会環境の問題だ。伊藤隆二・帝京大教授は、最近の子供は善悪の判断が不十分なまま感情が爆発する傾向が強く、その背景には「ゲームとビデオの強い刺激の影響がある」と指摘(読売7月10日)、小田晋帝塚山学院大教授は「ビデオやインターネットなどの過剰な情報も背景にあるのではないか。読んでいたマンガや、どんなゲームが好きだったかなど、少年の情報環境が今回の行動に影響を与えているだろう」と述べている(産経7月10日)。
こうした背景を直視すれば、青少年健全育成の総合的な法整備が不可欠といえるだろう。

【風声】14歳に疑問符
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss030715vow.htm
摩訶不思議な「人権真理教」国・ニッポン ――37 「性的自己決定権」の隠された本質 「愛」を徹底的に殲滅してきた現代思想
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss030715qa.htm
思想新聞 2003年 8月1日号
2003年 8月1日号
【1面TOP】 深刻さ増す少年犯罪 「性モラル低下」が最大原因だ 「有害環境」の一掃を 小6女児監禁事件の教訓
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss030801top.htm

 戦後日本が価値の多様性の美名の下に性モラルを崩壊させてきたツケが、今回の少女監禁事件で象徴される少年被害者の急増といっても過言ではない。このことは少年犯罪の加害者側にも言える。親の愛情不足がちの子どもが内にこもってホラービデオやアダルトビデオを見続け、猟奇殺人に至った例が多数報告されている。宮崎勤被告も神戸少年事件も、そして今回の長崎事件の12歳少年も「性サディズム」だとする性癖が指摘されているところだ。
 だから性モラルの崩壊に毅然と立ち向かわない限り、少年少女の犠牲を減らすことはできないことは明らかだ。少年が自由に出入りできるコンビニに「有害図書」が並んでいても平気で見過ごしてきた親たちの責任も小さくない。出会い系サイトだけを規制しても始まらない。わいせつ情報が溢れるインターネットなども野放しにしておくわけにはいかない。「有害環境」を一掃し、日本をして道徳大国へと転換させねばならない。

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統一協会系機関誌世界思想2003年 9月号

http://www.ifvoc.gr.jp/2003/sekai030711.htm

◆特集
少年凶悪犯罪
青少年健全育成 待ったなし!
I. 長崎12歳少年の「狂」
  性的サディズムへの堕落
II. 非行の温床「家庭崩壊」
  夫婦の葛藤背負わされる子供たち
III. 犯罪招く「性モラル低下」
  小6女児監禁が象徴する日本社会の断面
IV. 「有害環境」野放しに
  治安再生、道徳大国への国民的課題
V. 「家庭再生」の国づくりを
  青少年健全育成の法整備が不可欠
◆インタビュー
八木秀次 高崎経済大学助教
ジェンダーフリーという名の文化大革命(下)
【巻頭コラム】
今こそ「家庭の復権」を

統一協会の教義=統一思想・統一史観の解説
http://www.ifvoc.gr.jp/2003/ss031215voc.htm