小泉昭男参議院議員の精神文明論

青少年健全育成基本法の制定に関する請願の紹介議員となっている小泉昭男参議院議員自由民主党比例区神奈川)についての情報の抜粋。
ウエブサイトに行って見ればわかりますが、当選するまでは必死で更新し、当選すると更新がほぼストップしています。
利己的動機を行動原理にしている大人が近くにいる青少年の方が不健全に育成させると考えているのは私だけでしょうか。


■小泉昭男参議院議員(小泉あきお/神奈川比例区自由民主党山崎派*1
http://www.koizumi-akio.com/

小泉あきおの7つの約束
http://www.koizumi-akio.com/policy.html

約束1 世界一安全な国・ニッポンの実現
青少年・外国人犯罪等を防ぐために法整備を早急に進めます
警察官を増員し、「空き交番ゼロ」をめざします

参議院 議員情報
小泉昭男参議院議員(10月27日現在情報なし)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/profile/426.htm

小泉昭男議員は神奈川県川崎市議(自民党川崎市連総務会長)だったころ、市議会で成人式問題に触れ、「物質文明のゆがみの象徴が今の若者たちの姿にオーバーラップしてしまう」などと発言しています。

川崎市議会会議録検索ページ
http://www13.gijiroku.com/kawasaki_council/voices/index.html
平成11年 第1回定例会-03月01日-03号

次に,成人式の今後のあり方について伺います。最近の成人式に参加する新成人の感覚と,成人式を主催する自治体との間に考え方のギャップを感じますが,そうした社会的な傾向の中で,成人式を自治体が主催することの是非も問われ始めたことも事実でございます。
振り返ってみますと,戦後の高度成長を遂げた昭和40年以降は便利で物質的な豊かさを享受してきた時代でもありました。その豊かさを経験してきた若者の多くは,衣食住に特別な不便を来すこともなく,豊かさの中で生まれ育ち,現在にあるわけでございます。
古来,三つ子の魂百までと言われ続けてきたように,人間は生まれ出てよりさまざまな刺激を受け,その経験の中で豊かな心をはぐくんでいくものだと強く思うところでございます。
物質文明のゆがみの象徴が今の若者たちの姿にオーバーラップしてしまうのはなぜでございましょうか。今,少年法も見直しが問われております。正しい親を思う心,人を大切にする心,いわばしつけの概念そのものが形骸化してしまったような現代において,改めて川崎市の未来を担う子供の将来に,私たち大人がしなければならないことを考えるときでもあると考えるのでございます。
市長の施政方針で,子供の権利保障を進める子ども権利条例の制定に向けての取り組みを挙げておられますが,私たちは,これからの将来を担う子供たちに夢を託さなければなりません。仄聞するところによれば,ことしの成人式の日に新成人を対象に献血車が出ましたが,献血する人がほんの数人しかいなかったとのことでございます。
そこで,本市の成人式に出席した若者に対する市長の率直な感想をお伺い申し上げます。また,成人式の式典費用,1人当たりの予算,出席状況並びに式典会場に入らない者がかなりおられたようでございます。その人数の把握など,式典の運営方法についての反省も含めてのお考えを伺っておきます。

物質文明の歪みとか精神文明の回復が問題ではなくて、オヤジたちのくだらない脆弱なプライドの問題ではないかという疑問が私にはあります。
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*1:最多得票数議員だそうです。どんな組織票を獲得していたのか気になるところ。政治とお金アンケート http://db.kosonippon.org/question/question_sman.php?id=8 では小泉昭男候補は回答を拒否していました。