サイバー犯罪条約締結国会審議入り
18日に採決の見込み。
一言で言うと、プログラマー狩り、アクセスログの保全押収、通信記録のリアルタイム収集などの立法を求める条約。
捜査当局の保全押収権とウイルス作成罪の構成要件についてきっちり国会で議論しておかないと、あとあと解釈が拡大されて手におえないことに。
議案名「サイバー犯罪に関する条約の締結について承認を求めるの件」の審議経過情報
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/keika/1D943CA.htm
衆議院付託年月日/衆議院付託委員会 平成16年 3月15日/外務
参議院予備審査議案受理年月日 平成16年 2月27日
昨年2003年6月30日に開催された「サイバー犯罪条約を考える超党派議員と市民の院内学習会」を呼びかけた良識派国会議員(前議員)は、以下の通り。
小川敏夫(参議院議員)
河村たかし(衆議院議員)
中村敦夫(参議院議員)
中村哲治(衆議院議員)
福島瑞穂(参議院議員)
保坂展人(衆議院議員)
条約が成立するにせよしないにせよ、この6人の問題提起には敬意を表します。
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