ウェブ選挙の近未来:ウェブ選挙を戦う前提

自民党延命装置
今、無料で公開されている「マル激 第233回 PART2」は、ウェブ選挙の近未来、というか今回の総選挙に関連する社会の状況認識にとって示唆に富むダイアログでした。
ウェブ選挙はネオリベ側に有利で、リベラルにとってはコストがかかって不利。にもかかわらずリベラルを自称する宮台氏は、ウェブ選挙を求める。
一見矛盾した態度ですけれど、その本音は、回避できないし回避すべきでない変化は、変化を受容し、自ら加速させることで早く主導権を獲得すべしとの判断があるように私には見えます。
広松渉的な哲学に共鳴するかどうかはともかく、「時代を加速すべし」との判断には共感できます。(時代を加速させる方法は、ネット選挙だけではなく、他にもいろんな方法があると私は思いますけれども。)
 

■ビデオニュース
マル激 第233回 PART2(無料)
http://www.videonews.com/marugeki/233newmarugeki.html
【映像】
http://www.videonews.com/asx/233marugekiMETA/marugeki233-2_50.asx

宮台:うーん。ぼくはやっぱり状況はかなり変ったと思うんですよ。もちろん、昔型の団体的動員を頼って選挙を戦っている人たちもいるけれども…
神保:むしろ当選回数が多かったりするけど。
宮台:それが自民党ではイニシアチブをとれなくなっているし、民主党でも今回の選挙を通じて、やっぱり急速にイニシアチブがとれなくなっちゃったんですね。そうすると、いままで動員に使えていたパイプが使えないということになったわけだから、別のパイプを使わなければだめなんですよ。
神保:うーん。その人がテレビであり、インターネットになると。
宮台:イニシアチブが移動しましたね。なのでインターネット選挙は小泉さんが勝ってもボクは解禁されると思います。
神保:うーんなるほど。一方でこういう懸念はどうですか? 動員型がいいとは思わない、と。旧経世会的なるものの範疇に入るんでしょう。それがいいとはもちろん思わない。それを壊すというのに拍手喝采するのはわかるんだけど、その代りに出てくるものが必ずしも素晴らしいものとは限らないということじゃないですか。
宮台:そうです。
神保:いまの日本じゃないですか。小泉さん、壊し屋小泉のあとになにがくるかということね。インターネット選挙も、さっき宮台さんが仰ったような民度とかリテラシーとかが伴っていないと、それこそさらにテレビポティクスからさらに一歩進めたポビュリスト的なものになるリスクというものは、一方で懸念する必要は無いですか?
宮台:ありますよね。それは、さきほどちょっと前半で申し上げたことなんですけれど、実は人を不満にさせて、人を煽って「オレにまかせろ」と男気で攻めるという、不安と男気というカップリングの戦略は、これはカール・ローグも使っているし、飯島勲*1も使っている。非常にオーソドックスな戦略なんですよ。なぜオーソドックスかというと、常に不安になっている、アノミーがそれなりに進行している人たちがいる場合には、ものすごいコミュニケーションコストが低いんですよ。工夫する必要が無いんですよ。非情に単純なやり方で、人々は動員されていまう。
神保:ポンと出せばみんな群がってくるような感じだよね。
宮台:その意味でいうと、「不安と男気のカップリング」ではなくて、幸せとか、ウェルネスとかウェルヒアとか、そういったことで人を吸引するというのは、実は大変にコストがかかるんです。つまり、よく言う「最大多数の最大幸福」ではなく「最大多数の最小不孝」といういい方がリベラルの原則として成り立つのかということをここで言ったことがありますよね。幸せというのは、人それぞれで多元的であり得るので、これが幸せだというシングルなイメージで訴求するのが非常に難しいんです。ところが、病気は嫌ですよね。犯罪は嫌ですよね。戦争は嫌ですよね。死ぬのは嫌ですよね。
神保:痛いのは嫌、腹が減った、淋しい、全部嫌。
宮台:嫌ですよね。ネガティビティというのはその意味でいうと万人共通で“ありやすい”ので、動員しやすいんですよ。なので、不安ベースのポビュリズムの方が信頼ベースのポビュリズムよりも効率がいいので、したがって、ネオリベとリベラルがあると、ネオリベの動員の方が成功しやすいんですよ。その問題をいま仰ったわけです。
神保メディアリテラシーがしっかりしていないと、簡単にネオリベ的な動員にひっかかっちゃうということね。それをしっかり見据えて、ある種ネオリベ的なタクティクスなんだということがわかってくると、もうちょっと深く考えてみると、実は不安ベースで男気で言われても、それで良くなるわけでは無いから。ということは、やっと自分にとってなにがいいのかを考え出すと、一方で民主党がそのメッセージを出せているかどうかにかかっていたのだけれど、今回は出せていない、という話ね。
宮台:そうです。なのでボクがいうのは、「これが不安だ」というのはすごく共通性があるのでやりやすい。だけど「これが幸せだ」と言うのは今言った理由でやりにくいんですよ。しかし、それを逆手にとって、幸せは人それぞれにとって違うんですよ。だったら、人それぞれの幸せを認めます、と。ひとそれぞれの幸せを支えますというふうなコミュニケーションが、実は都市型リベラルの唯一の方向性なんですよね。そのためにはある種のメタ価値を補給する必要があって、たとえば非情にわかりやすい例をいうと、多様性、多用であることに対して、ヘタレは不安になるわけです。それに対して、ヘタレじゃない偉丈夫は、自分たちがリソースだから多様性をリスペクトしたり歓迎したりする。そういう意味でいうと、多様性を不安がるカッコの悪いヘタレよりも、多様性を歓迎するリスペクトされるべき偉丈夫になるべぎしゃないか、というふうなメタ価値の訴求が、依然、重要なんです。そういう意味でいうと、多様性を十分に生きることができる、わかりやすい言い方をすると、キャラクターのモデルがやはり必要で、フランスのミッテランをはじめとするエライ政治家さんというのは、本人自身がやっぱり多様性を生きている人たちで、であるからゆえに、日本でいえば、田中康夫さんが唯一それに近い存在なんですよ。
神保ロールモデルねー。
宮台:そう。ロールモデルを提供できる生き方を現にしているんですよ。いろんなチャレンジをして、他人が冒せないリスクを冒しながら幸せを獲得する。自分がどうやって幸せになったのかについて語る何事かを持っている。そういう存在が、ロールモデルになり得る。岡田克也さんどうですか? 無理じゃないですか。
神保:あんまり見えてこないんでしょうねえ。
宮台:見えてこないですよ。だってイオンのお坊ちゃまで、選挙運動しなくても選挙に通るような地盤であがってきたような人なんだから、そんな人が「わたしはこんな困難を乗り越えてこういうふうに幸せになったんです」なんていうふうに言いようが無いわけでしょう。
神保:実は、それは小泉さんもほんとは一緒ですよね。
宮台:同じです。
神保:小泉さんも、彼が幸せに見えるかというと、
宮台:見えない。全然見えない。
神保:家族もいないし、実は彼も二世どころか三世だし、というところだけよね、ほんとは。
宮台:でも小泉さんは、「不安と男気のカップリング」という、不安ベースのポビュリズムをやっているんですよ。その部分では、彼のネガティブな部分はネガティブなファクターにはならないんですね。
神保:ということはこれは非常にヤッパリ厳しい闘いなわけですね、リベラル層の闘いは。
宮台:ええ。もともと。論理的に。
神保:よりきめ細やかなマーケティングが必要だし、よりきめこまかな手当てが必要だし。
宮台:日常活動も重要なんですよ。誰がリスペクトされるべき要素を持っているのかについてのあるコモンセンスを醸成していかないとだめなんですよ。下から。
神保:ということは、さあ選挙だー、ばーっと一発であの小泉さんのあの手法にに太刀打ちするのは、もともと無理だという話なわけね。
宮台:できない。(笑) そのとおりです。
神保:できないものをやってもしようがないと。(苦笑) うーん、なるほどー。
宮台:少なくとも選挙の二年前から戦略をたてていかないとダメですよね。
神保:個別の議員の自主性にまかせるんじゃなくて、やはり党としてある程度ユニバーサルなイメージ戦略をしっかり。
宮台:選挙の二年前ということは、つまり日常からということですよ。選挙を想定しないで日頃からということ。
神保:結果が二日後なんで、どうなるかはわかりませんが、いずれにしてもその辺が次の課題なんでしょうねー。もう一点、ウェブ選挙運動が解禁になった場合、今の状態だと民主党の方がより有利になる度合いというのは、宮台さんから見て大きいんですか、どうなんですか。いまとなってはあま変らないですか、やっぱり。
宮台:いや、いま言ったコミュニケーションコストの問題から言うと、ネオリベが有利です。
神保:ああそう。ウェブもやっぱり有利。
宮台ウェブを使って不安を煽りまくればいいわけですから。
 
(略)
 
神保:ネット選挙で何かつけ加えなければならないことはなにかありますか。
宮台:うーん、さっきの関根さん*2の仰っていたこととも関係するんだけれども、ウェブ選挙運動になった時に政治のレベルが上がるかどうかは、ぼくたちの日頃の「民度」といういい方がふさわしいかどうかはわからないけれども、コミュニケーションのレベルによるんだと思うんですよね。アメリカのブッシュ政権的なものというのも、実は昔の中西部から南部、ピュアホワイトに支持基盤が移ったことによって、昔だったら投票にいかなかった連中が政治的なコミュニケーションをするようになった結果、レベルの低いポビュリズムがアメリカではびこってイラク戦につながっていったんだというような動き、というか議論があります。ぼくらもそういう議論をしてきているわけですけれども、日本もそうなる可能性がある。つまり、ウェブ選挙運動をやった結果、従来なら政治に関心を持たなかった層が政治に関心を持つということが、いいように見えるけれども、逆に言うと、何かと言うと不安に煽られるいわゆる「ヘタレ保守」的な層が増えていく可能性も危惧されるわけです。
神保:うーん。やっぱり諸刃の剣なんですね。アメリカで、たしかに宮台さんがおっしゃったように、ヒスパニックやマイノリティがかなりブッシュさんの支持に回ってしまったということがアメリカではすごく大きかったんだけれど、同時にウェブ選挙というと、ブッシュやケリーの前に、まずはディーン*3だったんですよね。ディーンがウェブ選挙で一口5ドルだったかの寄附を募ってものすごいお金を集めたということがあったと。ただ、実はディーンをよく知る人は、ディーンは主張の内容はかなりラディカルな、レフトな主張をしていたんだけれど、もともとディーンという政治家自身は共和党にいてもおかしくないような政治家なんですよ。
宮台:ああそうなんですかー。
神保:だから、明らかにウェブというコンステンシーにおいて一番行けるようなポジショニングを見つけて自分がそれを使った結果広がっていったということがあって、まさに迎合型ポビュリズムみたいなことをやった結果広がったみたいなことがあるんですね。それがいいのかどうかはボクは…。まあそれになりきっちゃって大統領になったらその路線でいくのかもしれないから、本心がどうかとは関係無くそれはそれで政治家になるんだからいいという考え方もあるのかもしれないけれど。ちょっとそれはウェブ選挙の落とし穴になるかもしれませんね。
宮台:ぼくはそれはほんとに危惧するんです。というのは、ヨーロッパではまだサンディカリズムの影響が機能していて、ウェブ選挙というのはやっぱり人のつながりというのがすごく重要な意味を持っているんですよ。アメリカはウェブ選挙運動が一般的になってしまった結果、ボクは都市型リベラルは崩壊したと思っています。で、「いや民主党があるじゃないか」と言う人がいるけれども、民主党はもう都市型リベラルとは言えず、共和党とほとんど同じ都市型の保守に近くなっている、と。ただ、要するに共和党は財界基盤なので、不安だから戦争というふうに行くわけですよね。民主党は組合基盤なので、組合と財界は利権表裏一体ですけれども、要するに民主党の側は不安だから、戦争には行かないですけれど、要するに「性犯罪者を吊るせ」だとか、「悪書規制」あるいは「ウェブコンテンツの規制を強めろ」とかっていうふうに、やはり不安と不審で規制、規制、規制というふうに言ってるんですよ。で、それがヒラリークリントンさんなんかに象徴されることなんですけれどね。*4そうするとアメリカの民主党が、それこそ信頼ベースで行こう、あるいは不安ではなくて内発性意欲をベースにして前に行こうというようなタイプの都市型リベラルの価値を持っているかと言うと、もう今は、僕は言えないと思います。
神保:うーん。まぁだからウェブ選挙は諸刃の剣というところがあるんだけれど、でもたぶんその流れは変えられないんだからね。
宮台:そうなんです。安いポピュリズムに負けやすくなるという方向は変えられない。
神保:より民度が問われるということになるわけですね。民度が増幅するわけですね。
宮台:そうです。
神保:ウェブ選挙することによって、なにか問題が解決するんじゃなくて、増幅すると。もともとの課題なわけですね。
宮台:わかりやすい言い方をすると、衆愚政治」の可能性ですよね。(笑)
神保:より多くなると。しかしより民意が反映される可能性も、要するに一部の圧力団体に簡単に歪められるということがされにくくなってより民意が反映される可能性もあるけれど、一歩間違えば、一歩どころか半歩でも間違えば衆愚政治の増幅になる可能性がある、と。
宮台:そうです。
神保:それがいいか悪いかはわかりませんが、その流れはもうたぶん変えられないですね。
宮台:変えられないです。
神保:だからより私たちのリテラシーをあげていくしかないし、メディアもよりリテラシーをあげるための方策はもうちょっと考えなければならない、ということですね。うーんなるほどー。次の選挙のときはウェブ選挙はあれかなー。宮台さんはどう思いますか、次の選挙までに解禁になると思う?
宮台:なると思います。だから私はウェブ選挙をしてくれと言ってきたので、明るいと申し上げてきたのだけれど、ウェブ選挙ができるようになった結果、国がよくなるかどうかについては、実は、いま言ったように悲観的なんですよ。ただ、僕は広松渉さん*5の影響を受けているので、歴史というのは必ずステップというのがある、と。変えられるのは“速度”なんですよ。進展の速度は変えられる、と。よく言う話なんですが、都市型リベラルが育つには、一回、都市型保守、つまりネオリベ的な、ヘタレ保守的な方向に一回振れて、痛い目をみて、そこからスィングバックをしないと、実は都市型リベラルには行かないと僕は思っています。
神保:第二の道を経ないと第三の道へは行けない、と。
宮台:行かない! と思います。
神保:うーん。なるべく第二の道が短い方がいい、ということね。
宮台:そうです。そうです。
神保:そうね。うん。でも結構大事なんだよね、途中のプロセスというのは、ある古いものを完全に息の根を断つという意味がやっぱりあって、それを十分に成仏させないまま次に行くと、その前の生き残りがもう一回もどってきて足を引っ張るということが起きる、ということがやっぱりあるんですね。
宮台:そうです。
神保:だから加速をさせるということの意味は、その成仏をさせるという意味が多分にあるということなんでしょうねー。

 
変るか変らないかということではなくて、どう変るか。
政権交替するかしないかという問題ではなくて、政権交替によってどんな政権が作られるか。
そのゴールのために、きちんとした土台をつくるプロセスを省略せず、時代を前に向けて進ませるということが大事。
 
目的地があって、行く方法もわかっていて、歩いていけばいずれそこへ到達するということがわかっているのだから、そこへ向って行けばよし。
時間はかかるかもしれないけれど、時間を加速させる方法は手の中にある。
どんなに強く歩けても、目的地が見えていない人たちは、いつまでも怖れ、不安がり、群れて、同じ場所をいつまでもウロウロするしかない。彼らはいずれ疲れ果て、過去になる。
今回の総選挙で絶望している人が多そうですが、私はまったく絶望していません。状況は悪くなっていますが、むしろ、希望が見えてきたとさえ思います。
トンネルを抜けなければ次の時代に行けないのなら、そのトンネルの闇に一度入るしか選択肢は無い、ということです。
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*1:飯島勲=小泉純一郎首相の首相首席秘書官。「文芸春秋に賠償を命令 首相秘書官の名誉棄損認め週刊文春の記事で名誉を傷つけられたとして飯島勲首相秘書官が、発行元の文芸春秋に3300万円の損害賠償と謝罪広告を求めた訴訟の判決で、東京地裁の杉山正己裁判長は26日、120万円の支払いを命じた。問題になったのは2003年1月16日号の記事。「小泉首相秘書官が月4回密会する北朝鮮工作員」との見出しで、前年秋に飯島秘書官が都内のホテルで北朝鮮工作員接触していた、とする関係者の話を紹介した。判決理由で杉山裁判長は「秘書官が工作員とされる人物と面談していたことをうかがわせる現場写真など客観的証拠はなく、日時、場所も確定できていない」と指摘。「記事の内容が真実と信じる相当な理由がない」とした。」 http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=YNS&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2005052601001780 「飯島秘書官の長男、産廃助成獲得に関与 NEDO側配慮」 http://diary.jp.aol.com/druhcfrzcms/737.html

*2:CM総合研究所代表 http://www.cmdb.co.jp/ の関根建男氏 http://www.cmdb.co.jp/cmdb/about/about6.html

*3:ハワード・ブラッシュ・ディーン3世 (Howard Brush Dean III 「ディーンはヴァーモント州知事に昇格した。ヴァーモント州知事は1期2年であるが、彼は1992年、1994年、1996年、1998年、2000年と5回連続で当選し、2003年まで12年にわたって知事を務めた。ヴァーモント州知事として、ディーンは中道派として知られた。その中道を行く政治姿勢は、身内の民主党員からいったいどちらの政党に属しているか分からないといわれたほどであった。ヴァーモント州は州憲法で財政についての条項のない唯一の州であるが、彼は均衡財政を志向し、在任中実に11回にわたって財政均衡に成功した。そのために福祉、環境保護などのプログラムに対する予算を削減したことはリベラル派からの批判を受けた。だが、ディーンはこれにより州の債務を削減した。同時に州の債権への格付けが上昇し、在任中に二度、減税を実施した。また、彼は税制を含めて企業寄りの経済政策を採った。さらに銃規制に反対の立場をとり、選挙戦では全米ライフル協会の支援を受けた。」「ディーンはまたポピュリスト的な選挙戦術を取った。ブッシュ政権の政策を、イラク問題を中心にことごとく非難し、民主党の主流派は共和党よりの姿勢をとっていると批判して民主党は独自の政策をよりはっきりと打ち出すべきと主張した。その非難の調子は直截で舌鋒鋭いものであった。同時にインターネット、特にウェブログ(ブログ)を活用し、労働組合や企業などの大口の献金にあまり頼らず、様々な個人から選挙資金を調達した。ディーンのインターネットの活用は、ブログに焦点を当て、ブログの普及に大いに貢献したといえる。こうして、ディーンの選挙キャンペーンは草の根の支持に基づくものとなり、これが彼にポピュリスト的なイメージを与えた。」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3

*4:ヒラリー・クリントン上院議員ヒラリー・クリントン上院議員は、米国で人気の家庭用ゲームソフト「グランド・セフト・オート」シリーズの最新作のバッシングに加担している。 ヒラリー・クリントン上院議員のホームページ http://clinton.senate.gov/ ヒラリー・クリントン上院議員「家族と子どもに関する声明」 http://clinton.senate.gov/issues/children/ ゲーム=グランド・セフト・オート・サン・アンドロスに関するステータス "July 20, 2005 Statement by Senator Hillary Rodham Clinton in Reaction to Entertainment Software Rating Board Investigation of Grand Theft Auto: San Andreas / Washington, DC "I am glad that the Entertainment Software Rating Board’s investigation has gotten to the bottom of this very troubling issue and has taken the much needed action of changing the rating of this game from M to AO. But the fact remains that the company gamed the ratings system and enabled pornographic material to get into the hands of children. / So many parents already feel like they are fighting a battle against violence and sexually explicit material with their hands tied behind their backs. We need companies to be responsible and we need rating systems that work. / While I applaud the ESRB for its quick and thorough investigation, I urge the ESRB to redouble its efforts to make sure something like this doesn’t happen again and that games already reviewed do not have the same vulnerabilities. And I hope the company will follow through on its pledge to urge retailers to pull this game off the shelves until proper labels are put in place. I also hope it allows parents to return the game for a refund." http://clinton.senate.gov/news/statements/details.cfm?id=241138

*5:廣松渉 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E6%9D%BE%E6%B8%89 「今こそマルクスを読み返す」広松渉 http://boys.recommend.jp/archives/001582.html 、『「近代の超克」論-昭和思想史への一視角』廣松渉 http://boys.recommend.jp/archives/001582.html 「近代の超克」論 (講談社学術文庫) 、 東欧激変と社会主義 東欧激変と社会主義 、 世界の共同主観的存在構造 ISBN:4061589989 。「「近代の超克」論」と「東欧激変と社会主義」はオススメ。