美少女アダルトアニメ撲滅署名:乾いた善意は地獄に通ず

自称児童人権団体のカスパルなどが参加するPCI連合(Protect Childrens Innocence)は、「幼児及び幼児を連想させるキャラクターを、むやみに裸にしたり、性的対象として扱うマンガ・アニメーション・ゲームなどの製造販売を禁止するための法制化」のための署名運動を展開されていますが、過日提出されたPCI連合による「美少女アダルトサイトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシュミレーションゲームの製造販売の中止」を求める申し入れ書が関係サイトで公開されています。
 

カスパル他PCI活動 申し入れ書の送付について
http://www2u.biglobe.ne.jp/~caspar/kinkymoshiire.htm

私共は今、幼い少女を危険に晒している、美少女アダルトサイトアニメ雑誌及び、美少女アダルトアニメシュミレーションゲームの製造販売を、御社より進んでうち切って下さることを期待し、お願いの手紙を差し上げました。
誠に残念なことに、既に幼い、尊い犠牲が現実になって発生して仕舞っています。
犯人逮捕に伴う警察の捜査で、美少女アダルトサイトアニメ雑誌及び、美少女アダルトサイトアニメシュミレーションゲームが、事件発生の素因になっていることは明らかです。
(略)
御勇断によって、現行の製品製造販売の打ち切りを宣言して下さい。
近日中にお返事を頂けるものと、切に期待いたしております。
御勇断のお返事を賜りました節は、文面にて社会に広く発表させて戴く予定です。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
敬具
PCI(Protect Childrens Innocence)連合
カスパル本部事務局
〒563-0043
大阪府池田市神田1-1-16

 
「申し入れ書」は、「犯人逮捕に伴う警察の捜査で、美少女アダルトサイトアニメ雑誌及び、美少女アダルトサイトアニメシュミレーションゲームが、事件発生の素因になっていることは明らか」と書いています。しかし、どこにその「明らか」な実証があるのか、申し入れ書は一切説明しておらず、個人的主観に対する共感のみを一方的に求めるのみです。
 
申し入れ書については、山口弁護士さんが空想と現実を混同してるとコメントしていらっしゃいましたが、同感です。ゲームが空想と現実を混同させるのではなく、申入書を書いた人自身が空想と現実を混同しているのだと思います。
 

カスパルがうさんくさい要望書をエロゲー関係各社に送ったようです
http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/2005/07/post_bf81.html

カスパルは、思想統制、思想弾圧を肯定する団体であることをついに堂々と明らかにしています。↓

子どもを性の対象として扱うということは、それが例え空想の世界であっても、やってはいけないタブーなのです。

何故、このような「空想と現実を混同した」主張が正当化されるのか理由はどこにも書いてありませんが、この思想を前提にすると、美少女ゲームの次は、マンガや小説にも弾圧の手を伸ばしてくることはほぼ間違いありません。
「子どもを性の対象として扱うということは」を例えば、「人の命を奪うことは」に置き換えれば、戦争物、ホラー、ミステリー、サスペンスなどは全て弾圧することが可能になります。彼らは、自分たちの振りかざしている主張が如何に危険なものかをおそらくは全く理解していません。

 
署名運動をしている活動家の日記らしきものがこちらにあります。
空想と現実を混同している活動家が、個人的な主観や思想への共感を署名活動で教条的に求めている姿勢が以下の文から伺えます。
 

■さいきゆみ どじ日記2
http://note3.nifty.com/cgi-bin/note.cgi?u=GZJ03116&n=16300

2005年6月3日 (金)  ヘンタイ性欲というのは病気で治らない
神奈川県が全国に先駆けて問題のあるゲームの規制をした すばらしい。
具体的な事件が多発している今、それは見過ごせない問題であると。前から神奈川はすごいと思っていたが、やはりテレクラ根絶を可能にした神奈川県! すばらしい。大阪府もぜひ見習って欲しい。 
新聞の記事によれば「事件との関連を示す証拠はない」と反対する人がいるという。
証拠はない。従軍慰安婦南京大虐殺も証拠がない。
じゃ、なんで中国はあんなに怒っているだろうねぇ。 
誰もが明白になかったと言えないのではないですか?
推定無罪は無罪だというのがすべてにまかり通るこの国は、政府が大丈夫と言っているから「もんじゅも大丈夫だ」と。
おかしいだろう。

君子危うきに近寄らず。
李下で冠を正さず。
と、ややこしいことはしないほうがいいと昔の人は言っている。
被害者がいる。
泣いている人がいる。
もうこんなことはあって欲しくないと。
そんな被害者に向かって「証拠がないからしかたがない」
なんてそんなこと言う奴、目カンデ死ね!と大阪では言われる。
 
2005年6月9日 (木)  マニア
ご存知の方も多いと思いますが、私は少女をエロの対象にしたゲーム・マンガを禁止する法律を作れという運動をしております。
署名もすごいこと集まっているそうです。
エロゲーを作っているメーカーリストを作ろうという話で、私も2時間ばかりリクルート欄などを見ながらリストを作った。
でも、2時間が限界だ。
内容がしんどい。どれも同じに見えるし。頭が痛くなってしまった。 大手メーカーがバックにあるところから、とても小さいメーカーまで。 住所がないところも多い。
こんなもの見て欲情するのかねぇ。という感じ。
で、ボーイズゲームという分野も存在すると知る。女性向けというジャンルで、カッコいい男の子と美しい男の子が恋愛するという内容。 いかにも同人雑誌。 たぶん宝塚の世界に女の子がはまるような感じじゃないかなぁと。
 
2005年6月23日 (木)  カスパルのホームページを更新しました
さて、近藤さんのコは行動力のコ。 群馬県まで署名のお願いに行ってくださったそうだ。 奈良にも行くというので、それは私が行きましょうと思わず言ってしまった。 もう心配で。
近藤さんのなんとも胸の打たれる文章をぜひ読んであげてください。
もう次から次へと事件が起こるので、浜名愛ちゃんと言われても誰だったかな?って感じで…。 
ああいうアニメやDVDをなんとかせないかん。
セックスだけならまだしも、少女を捕まえてなんとかしたいとかいう欲求というのは罪なのである。 それを助長するようなものを何で作らないといけないのか? 
犯罪のシュミレーションをする必要などない。
人間は普通にしていて罪深い存在なのである。常に善を求めて生きるよう努力するべきなのである。
 
2005年7月7日 (木)  研究会用の資料を見て頭がいたくなった
私も知っていたけど、すごいなぁと思った。
ロリゲーの資料をCDに焼いたものを送ってもらった。
誰か知らないが、こんなに集めていただいてありがとうございます。
1つや2つは 「げ〜」と見てられるけど。 大量な資料を見たら私しゃ頭がいたくなった。
シャインな感じとか、陰影とか上手にフォトショで作ってるんだけど。ねぇ。この技術をお前ら、これでいいんかと思う。
昔、私の友達がハワイのチャイナタウンでエロビデオを見るところに行ったんだって。 で、そこで見た感想は。
「あれはなぁ。まともな人間でも狂わされるような内容やったな」と聞いたことがある。
毒を持って毒を制すという言葉があるし、エロいものも世の中にはあってもいいと私は思う。 規制するということに否定的な人の気持ちもわからなくはない。
でも、エロゲーばっかりを大量に見たら、やっぱり性的に未熟な若い男の子なんて、この気持ちどうしたらいいの!っていう間違った欲望を持ってしまうような気がする。
人間には言葉では説明できない隠れた欲望があると思う。 もしかして、これがこうだったら、どんな感じになるんだろう。って想像したりは誰でもする。
でも、そういう秘めた想像を露骨に絵にして売り物にするというのは、絶対にメジャーになりえない裏の仕事で、昔からそういうものはあったけど、それはあくまで裏で大きな声ではいえないもので、非現実的なものであるとみんなわかっている状態で「楽しむ」ものだった。
それが、情報化の今の時代に、大きなひとつのジャンルとしてこんなに巨大化してしまったら、人間の知恵としてそこにしっかりとした強いルールを作らないといけない。
確かに戦時中に、華美な服装は慎みましょうとか婦人会が警告カードを配った時代があって、規制というのはいいイメージはない。
自由って本当に大切だと思う。
でも、ある意味、その自由を守るためにも法律は必要なんだ。それが自立した社会だから。
極端な右翼化に世の中がなる前に、良識ある法律を作ろうじゃないか
自由には義務やルールが必要なんだ。
そして、それは時代と共に変わってしかるべきである。

 
2005年7月11日 (月)  エロマンガを買った
この前、私が資料として購入してカスパルに提出したロリもののエロマンガは国会の研究会でインパクトが大変強く、資料にしたいということでカスパルの手元になくなってしまったので、
新しく買っといてくれないか?と頼まれる。 全国に公演活動とか近藤さんはしておられるのであるが、パソコンのゲームとかはパソコンがないと見せられないので、マンガだと簡単に教えることができるのだそうだ。
が、簡単に言うが、古本屋に行けば簡単に手に入るのであるが、
これはどう考えても明らかに犯罪でしょう。 という内容を探すのはちょっと大変なの。 実は。
ビニールに包まれているので、どれが幼児を犯す内容かなぁと熱心に探す私の姿は、どこから見ても怪しい。
胸の大きい女の人をどうのこうの。というのは、『普通のエロ本』であって、じゃ、胸が小さい女の子はというと恋愛ものがちょっと過激になっただけ。とか、まあ。いろいろ思ってしまう。 で、万人が「こんなの普通の本屋にあるわけ!」って思うようなものを探すのである。 これもボランティア活動の一環なのだ!
今回適当に5冊ほど買ったが、ちょい当たりで、これはおぞましい!と思えるほどのものは2つくらいしかなかった。
が、でも毎回思うんだけど、ホンマこんなんで欲情するのかな?って感じよ。 これで欲情しても後味悪いやろと思ってしまう。 息子の部屋からエロ本出てきても笑えるけど、これが出てきたら超心配するけどな。 たまにならいいけど、毎回アニメでオナニーしたらいかんと私は思うな。 生身の女で欲情できる男に育ってほしい。 日本が滅びる。
話は変わるが、カスパルの活動も、結構話題になってきたおかげで、秋葉の方は、表に見えるところにポスター貼らないなどという動きも出てきたそうである。
実は、内容の規制そのものは、私もあんまり期待はしてなくて、結局は18歳未満の見たくない人に絶対に見せるなという方向にとりあえずは行くだろうなと思っているんだけど、そうすることによって、内容にも多少歯止めはきくんじゃないかな。
私の出費も無駄ではないはずだと。ゴミ箱にボツのまんがを捨てる。
 
2005年7月12日 (火)  松文館の判決について
弁護士山口貴士大いに語る
松文館の密室というのが、どんな内容なのか見たことがないけど、この弁護士さんが強調している、
表現の自由を守る。
まんがは実写より表現はマイルドである。
というのに私はバカなりに反論してみたい。
あらゆる情報が、簡単に手に入る現代において、こういったマンガが大量に流通することが可能になった上においては、社会に与える影響は決して小さくはない。
表現の自由は守らねばならない重要な権利であるが、当然、社会に与える影響を考慮するのは出版社としての義務である。
まんがが実写では表現できない、空想の世界の表現も可能にするため、精神的に未発達な若者に与える影響は少なくはない。
決して、私は実写よりアニメの方が表現がマイルドであるとは思わない。むしろ、過激であると思う。
今回の有罪判決は大いに評価されるべきものであると思う。
最近、カスパル関係がにわかににぎやかになってきたので、久しぶりに2チャンとか見たんだけど、相変わらずアホな議論をしていて、びっくりしちゃったわ。
ここで、はっきり宣言しておきたいのであるが、
オバチャンが最終的に目指すのは、以前、児童ポルノが日本が輸出元であった状況が、すっかり今ではタブーとして定着してきた。
風営法で、実写でセーラー服はまだ残っているけど、中学生や小学生はおかげでなくなった。 (芸術風の13歳どうのこうのという写真集とかは残っているけれども)とりあえずは、チャイルドポルノはタブーというのはかなり日本でも普及したと思う。 
マンガにもタブーはあるやろうと。
アメリカからも、日本のチャイルドポルノアニメをなんとかしてくれという要望も来ている。 日本はチャイルドポルノアニメの輸出元なのである。 
日本の非常識をみんな気がつけ!
そりゃ、アメリカにも裏ビデオはある。でも、表のビデオもボカシが入っているだけのものが簡単に手にはいるのは日本だけなんだ。 アニメなんかホンマにリアルに幼児の性器が書いてある。これを見たらどんな外人も日本はセックス天国なんだなと思うよ。
私しゃ、弁護士山口貴士様に、勇気があるなら中国とか韓国とかで、おんなじことを言うてみろと思うな。
 
2005年7月14日 (木)  すごい サイトを見つけてしまいました。
アニオタはあれか?生身の女に欲情したらいきなり襲うことしか考えられんのか?
アニメのハードポルノがより問題があるのは、生身の女がめんどくさくなってしまうじゃないかなと思うのである。 人間関係というのはめんどくさいし、複雑なものである。 そういうものを避けて生きるのは人生を逃げて空想に生きるようなものだ。
セックスは人間としよう!
 
2005年7月16日 (土)  ついにカスパルに問題のページが登場
これからもっと過激になっていくかも。
われわれは行動する社会運動家である。ね。
団結がんばろう! なんちゃって。
でもねぇ。空想の世界であったも、小学生の子どもを裸にしたいとか絶対に表現したらいかんと思う。
《略》
だから、空想の世界で発散して、実際に手を出さないとかいう理論をおっしゃる方がいますが、実際は逆で、そういう思いがつのるだけなんじゃないかなと思う。
子どもの純粋さを何よりも尊重しなければいけないものだという認識を社会的に普及させなければならない。
もともと、実写のロリコンビデオを規制する法律が最初なかったのは、そんな法律がいらないほど当たり前のことだったわけです。
それが必要になって法律ができて、ロリコンビデオはなくなった。
今度はアニメにも必要だろうと。 それだけであります。
 
2005年7月19日 (火)  日本の性の乱れはゆがんだ社会を作っている
さて、統計についての反論だけど、
おばちゃんは、こう見えても英語も中国語もしゃべれるのである。フランス語も、ドイツ語も勉強しているという国際派なのである。(言わせておけ)
で、不思議なもんでね。言葉が多少でもできる人間には外国人さんは本気でしゃべってくれますよ。これは、表面的な付き合いではなかなか出てきません。
みなさん。外国人さんは日本人の国をあげてのスケベさは日本の女の人が黙っているのはおかしい とみんな思っているのです。
中には、日本の女は全員ヤリマンだろう。と思っている留学生とかザラにおります。 中国人の女性なんて日本を心の底からバカにしています。こんなひどい国に中国が負けるはずがないとか考えておられます。 
日本の中におったら、日本の異常さというのがわからないのですが、ちょっと歩いたらラブホテルがどこにでもあって、駅前にピンサロがあって、テレクラがあって、風俗紹介所があり、ポストをあけたらデリヘルのチラシがある。 コンビニで簡単にポルノが買える。ゲームはえぐい。子どもも目につくところにある。
そういう環境は、確実に日本をゆがめて、統計には出てこない性犯罪は激増していると思っている。
《略》
小さい子どもを性の対象になんて絶対にしたらいかん
情報化時代の中で空想であってもタブーはある
規制もなく野放しにはできない。 
 
2005年7月19日 (火)  心配しなくてもカスパルの活動なんてささやかなもの
カスパル抗議文が4通ほど来ました。
必ず出てくるこういう統計
ゲームをしていたからって犯罪者にはならない。
犯罪者に育った環境が悪い。家庭が悪い。ゲームそのものが悪くない。
ユーザーの楽しみを取り上げるな。
心配しなくても法律ができてもエロゲーが無くなったりしません。
ただ、幼女をさらってきて調教するとかいう内容のものが販売されなくなるというだけでしょう。(たぶん地下にもぐって多少は残るだろう)
ご意見はもっともですよ。環境が悪い。家族も悪い。
悪すぎる。で、社会としてはね「こりゃイカンやろ」という内容のものを規制するぐらいしかないし、そうすることで行政の手の届かない家庭もち〜とはマシになるだろういう、ささやかな活動であります。
 
2005年7月21日 (木)  性的被害者は確かに増えている
関西テレビのニュースでも、実のおじさんに性的虐待を受けている10歳の少女が、親の希望で施設に預けられることもなく、現在も家族といっしょにいるというのを見た。現在の法律ではそれを取り締まることができないのだそうだ。恐ろしいことである。絶対にその法律も必要だと思った。
それはロリゲとは関係ないと聞こえてきそうだけど、私がロリゲが許せないのは、そういう具体的な被害者も存在することを考えたときに、そういったゲームがあること自体が許せない。そのゲームがそういう衝動の抑止になるというが、逆だと思う。
武器がたくさんあったら戦争にならない。という理屈より、武器はないほうが戦争にならないという理屈の方が正しいのと同じだ。
少女と性行為をするという発想そのものがこの世の中にあってはならない。それは絶対的なタブーなのである。
 
2005年7月21日 (木)  小児性愛について考えること
子どもを見て可愛いと思うのは万人の情だと思うけど、それを見て「犯したい」と思うというのは禁断の趣味である。 確かに、可愛い子どもを見ると、可愛すぎてキツク抱きしめたくなったりする。 「その手は菓子である」という詩もあった。 
が、ロリアニメの調教ものはオバサンは犯罪だと思うし、あれを面白いとはどうしても思えない。それが必要な人というのは何なんだろう? 詩くらいじゃ我慢できないのであれば、カウンセリングに行って薬をもらうなりして、リハビリをするしかないんじゃないだろうか?
なんでアニメロリが必要なのか?要するにモテないから、自分で何とかできる幼い者に偉そうに言いたいのかもしれないなとか、いろいろ思った。
 
2005年7月19日 (火)  間違った性情報は日本の男をインポにしている
若者よ。ゲームをせずに髪を切って町へ出ろ!
正常位ばかりが体位じゃない!
太くて長いのいいわけじゃない。
テクニックは人間と修行して手に入れろ。
がんばって恋愛をして幸せになって欲しい。

 
もはや多くを語る必要も無いでしょう。ご覧の通りです。
ここには真の意味での他者への共感がありません。自分の主観への共感を他者に一方的に求めることは「共感」ではない。本当の共感は、自分とは異なる他者を受けとめることです。漫画もアニメもゲームも、そういう他者への共感のツールであることに、彼女たち規制推進派は理解できていません。
私は犯罪に共感せよなどと言うつもりはありませんし、性表現を忌避する信仰を否定しようとも思いません。しかし、犯罪の原因になっているとの因果関係の実証が無い以上、「ゲームは犯罪を導いている」がごとき単なる主観を法とすることには同意できません。まして、他者への本当の意味での共感が無く、自己の主観を一方的に求めるだけの教条的な態度の方たちが実施している署名に、私は関わりたく無いし、支持もできない。
子どもたちを大事にすればこそ、子どもたちが生きる社会に多様な価値観や文化が共存できる環境を作り守る必要があると私は考えます。
 
ここを読んでいる人はどちらかというとエロゲーや美少女アダルトアニメを観賞できる目を持った人が多いと思うので書きますが、カスパルの動向は楽観はでませんが、変に動じることもありません。今まで通りの対応でいきましょう。
自分が好きなものを好きと言い、素晴らしいと思うものを素晴らしいと言い、欲しいと思った映像作品は自分の価値判断で買えば宜しい。変に萎縮せずにいままで通りの生活を楽しめばよいでしょう。
そうやって自分の好きな映像を楽しんでも犯罪を実行することはないという事実こそが、くだらない規制推進運動(論)に対する揺るがぬ反論となるのですから。
 
というわけで話は脱線しますが、美少女アダルトアニメは「大悪司 番外編 殺繚乱」をとりあえず薦しておきます。大悪司をプレイした方でそちらの文化的審美眼のある方にのみ推薦。
念のために書いておきますが、18歳以上向け作品として販売されているので「子どもにそんなものみせるとはけしからん!」云々の批判は無効です。
 

■グリーンバニー
http://www.green-bunny.com/
大悪司 番外編 「殺繚乱」(18歳以上向け)
http://www.green-bunny.com/new/daiakuji/aku7/7main.html
大悪司 番外編 初回限定版『殺繚乱』 [DVD]
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00092QT90
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00092QT9A
───────────
関連メディア
大悪司
大悪司―アンソロジーコミック (ミッシィコミックス ツインハートコミックスシリーズ)
大悪司アンソロジーコミック (マジキューコミックス)
http://d.hatena.ne.jp/asin/4896016289

 
アダルトアニメは良作エロゲーのOVAに注目が集まる傾向が続いていますが、当分その傾向は続きそうですね。最近でた作品だと、たとえば新体操とか。オジリナル作品でも凝った作品はそれなりに売れているようです。たとえばフロントイノセントとか。
 

フロントイノセント Vol1 [DVD]
http://d.hatena.ne.jp/asin/B0002YJ47O
http://www.moonrock.info/front/

───────────