反性教育の動向(2):自民党の反性教育ジェンダーフリーキャンペーン


 

性教育の動向(1):青少年保護に禁欲教育は逆効果
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050522

 
の続きです。
自由民主党が、右傾化公然団体「つくる会」関係者の参与のもと、安倍晋三議員を看板にアンチ「過激な」性教育・アンチジェンダーフリーキャンペーンを展開し、性を教えない性教育や男尊女卑的家父長制価値観の普及を加速しているようです。
5月26日に、イベントがあるとのこと。26日前後には、各マスメディア(特に大手テレビ)でキャンペーンが張られるはずですので、メディアの動向には注視する必要がありそうです。
 

自由民主党
過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト
http://www.jimin.jp/jimin/info/jender/jender.html
禁欲教育を推進するためのアンケート
https://youth.jimin.or.jp/research/index.html
自民党ニュース
http://www.jimin.jp/jimin/mail_mag/bn.html
2005.4.15 Vol.223
Newsなコトバ・・・・『ジェンダーフリー
http://www.jimin.jp/jimin/mail_mag/bn/170415.html
2005.5.20 Vol.227
http://www.jimin.jp/jimin/mail_mag/bn/170520.html

JIMIN News Packet2005.5.20 Vol.227
 (1)  【募集】過激な性教育ジェンダーフリー教育を考えるシンポジウム&展示会
「過激な性教育」及び「ジェンダーフリー教育」は、男女共同参画という美名に隠れ行政や学校の現場に忍び込み正当な地位を確保しようとしています。
わが党はこの教育が家庭と日本社会を破壊する考えであることを明確にし、学校教育の健全化を図るために、シンポジウムを開催します。
シンポジウムの開催と前後し、教育現場で実際に使われていた過激な教材をはじめ、数々の資料を実際にご覧頂く機会を設けましたので、多くのみなさんのご参加をお待ちしております。
【シンポジウム】
◆日時 平成17年5月26日(木) 16:00〜17:40頃
◆場所 自由民主党本部 8Fホール
◆出席予定者:
・過激な性教育ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム
 座長 安倍晋三
・過激な性教育ジェンダーフリー教育に関する実態調査プロジェクトチーム
 事務局長  山谷えり子
高崎経済大学助教授・新しい歴史教科書をつくる会 会長 八木秀次
・東京都議会議員 古賀俊昭
・元東京都立学校経営アドバイザー 鷲野一之
【展示会】 *土・日を除く
日時:平成17年5月26日(木)14:00〜5月31日(火)17:00
場所:(26・27日)自由民主党本部 901号室
   (30・31日)自由民主党本部 508号室
【お申込について】
 どなたでもご参加いただけますが、事前申込みが必要です。
 住所、氏名、年齢、性別、電話番号をご明記の上、
 (1)FAX:03− 3581−6450へお送りいただくか、
 (2)電話:03−3581−6560へお問い合わせ下さい。
 当日は名刺受付とさせていただきます。
http://www.jimin.jp/jimin/info/jender/symposium.html

2005.5.13 Vol.226
http://www.jimin.jp/jimin/mail_mag/bn/170513.html

 (1)  【ご協力を!】
まさか!と目を疑う過激な性教育ジェンダーフリー教育の実態
=================================================================
子供の心と年齢を考えない過激な性教育や男女混合での騎馬戦や身体検査などを事例とする性差否定など今、教育現場では学習指導要領を無視した教育の暴走があります。
まさか!と目を疑うような過激な内容に小中学生の子供をもつお父さん、お母さんからも悲鳴があがっています。
自民党はこのような訴えに応え、「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」(座長:安倍晋三幹事長代理)を4月5日立ち上げました。
現在、その活動の一環として、「実態調査」を行っています。
皆様の身近で行われている子供たちへの不適切な教育の実例をおよせください。
ご協力をお願いいたします。
実態調査の内容はこちら→
http://www.jimin.jp/jimin/info/jender/jender.html

 
「過激な」「不適切な」という言葉が持つ判断基準が、どのような客観基準を前提に判断しているのかが不明です。
男女混合うんぬんの議論は、そもそも「性教育」の問題ですらありません。身体検査などを事例は、「性教育」ではなく、学校の施設設備の運用の問題、あるいはプライバシー保護の問題でしょう。性教育として身体検査をしていたんでしょうか? バカな。
「性差否定」と言いますけれど、性教育の方針に「性差否定」なんてありましっけ? ないですよね。どこにも無い。
ジェンダーフリーが「性差否定」という人もいるそうですが、単なる勘違いでしょう。学問的に議論する価値さえ無い、意味の無い議論だと思います。
 
たぶん、ここを読んでいる父兄のみなさんの目からみても、安倍晋三議員を看板とする「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」には、違和感を感じておられるだろうと思います。
そういうメールも実際、いただいております。
“過激”“不適切”という言葉の判断基準が何であれ、自民党のキャンペーンは、反社会的カルト=「世界基督教統一神霊協会」や右傾化公然団体=「新しい歴史教科書つくる会(八木秀次会長)」の背後にいる一部の反社会的勢力に近い人たちの感情・利益を満たすことにはなっても、子どもの最善の利益にはならないでしょう。
なぜなら、性教育については、HIV感染者が1万人を突破し、小学生もクラミジアに感染するような時代で子どもたちが自分自身で生命や健康を守っていく知恵を身につけさせる必要性が現実に存在するからです。そういう現実の問題から、性に関する教育の合理性や必要性が改めて問われ、自由民主党の政策が多くの親達から批判されているのだと思います。
禁欲教育については、すでに科学的に否定されていることを指摘しました。
 

性教育の動向(1):青少年保護に禁欲教育は逆効果
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050522

 
禁欲の強制を前提として展開される性教育議論は、公教育では相応しくありません。やるならそういう宗教を信じている親が自分の子どもに対して“だけ”やってくれ、と誰もが思うでしょう。
性教育や人権教育の放棄や停止によって、子どもの体や心を守る知識が子どもたちから奪われ、その結果として傷つくのは子どもたち自身であるというあたりまえの事実を、あらためて確認しておきます。
 
ところで、自民党のキャンペーンには八木秀次高崎経済大学助教授が参与していますが、彼は教育界に迷惑を撒き散らし、国際問題にまで発展させ日本の国益を害している「新しい歴史教科書をつくる会」の会長です。
 

はてなキーワード八木秀次」を含むエントリー
http://b.hatena.ne.jp/keyword/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E7%A7%80%E6%AC%A1

 
八木氏の主張についてはいろんな人がいろんな所で批判があり、批判に使っている情報ソースのデタラメなどいろいろ指摘されていますが、八木氏の主張の大きな欠陥のひとつはジェンダー「レス」をジェンダー「フリー」と混同している点、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス及びリプロダクティブ・ライツの観点に欠けている点が致命的かと思われます。
男らしさや女らしさ(ジェンダー)は、個人の価値観によって決定されるべき事柄で、固定的な偏見(バイアス)から自由(フリー)であるべきです。ジェンダーバイアスからのフリー。それが「ジェンダーフリー」という言葉の意義です。
たとえば、「医者は女らしい職業では無いから女は医学部に行くべきではない」「看護士は男らしい職業ではないから看護士になるべきではない」という性差の価値観は、典型的なジェンダーバイアスで、こうした固定的な価値観ではなく個人の価値観で職業を選択しましょうという態度を養うことが、学校におけるジェンダーフリー教育です。
八木氏たちが言う「男らしさや女らしさといった性差の否定」は「ジェンダーレス」と言って、「ジェンダーフリー」とは全く異なる概念です。
ジェンダーフリーは、ノーセックスや男尊女卑を個人の価値観として選択する自由も容認します。ですから、ノーセックスや男尊女卑の「否定」ではありません。選択権(フリー)があるというだけで「否定」したことにはならないことは、常識に属することです。
矢木氏の「レス」と「フリー」の混同が無思慮や過失に基くものなのか、知ってて悪意で混同しているのかは不明ですが、無思慮に基く混同であれば知識人として失格ですし、知ってて混同しているのであれば人間として悪徳です。どちらにしても政治課題として検討されるに値しない議論であると思われます。
 
というような意味で、id:amegriffの仕事に共感すると、書いておきます。
 

ジェンダー
http://d.hatena.ne.jp/amegriff/20050505
ジェンダーと言う概念の誤りについて
http://www.amegriff.com/img/050418/jimin1.jpg

 
尚、私も自由民主党本部「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」に対し、前述の観点から、アンケートに回答しておきました。
 
ジェンダーフリーは単なる意見や理念ではありません。政府が守るべき法的義務です。
男女共同参画社会基本法第四条には社会における制度又は慣行についての配慮として、
 

男女共同参画社会の形成に当たっては、社会における制度又は慣行が、性別による固定的な役割分担等を反映して、男女の社会における活動の選択に対して中立でない影響を及ぼすことにより、男女共同参画社会の形成を阻害する要因となるおそれがあることにかんがみ、社会における制度又は慣行が男女の社会における活動の選択に対して及ぼす影響をできる限り中立なものとするように配慮されなければならない。

 
という規定があり、ジェンダーフリーの理念が盛り込まれています。
これは私個人の解釈ではなく、政府の公式の解釈です。
平成11年6月8日の衆議院内閣委員会で、佐藤正紀内閣総理大臣官房審議官が男女共同参画社会基本法第4条について「全体にジェンダーの問題意識が込められている」との政府の認識を示す答弁をしていました。この答弁は、政府公式見解として男女共同参画社会基本法ジェンダーフリーを推進していることを認めていると判断できます。
 

男女共同参画社会基本法
(平成十一年六月二十三日法律第七十八号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H11/H11HO078.html

(目的)
第一条  この法律は、男女の人権が尊重され、かつ、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することの緊要性にかんがみ、男女共同参画社会の形成に関し、基本理念を定め、並びに国、地方公共団体及び国民の責務を明らかにするとともに、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策の基本となる事項を定めることにより、男女共同参画社会の形成を総合的かつ計画的に推進することを目的とする。
(男女の人権の尊重)
第三条  男女共同参画社会の形成は、男女の個人としての尊厳が重んぜられること、男女が性別による差別的取扱いを受けないこと、男女が個人として能力を発揮する機会が確保されることその他の男女の人権が尊重されることを旨として、行われなければならない。
(社会における制度又は慣行についての配慮)
第四条  男女共同参画社会の形成に当たっては、社会における制度又は慣行が、性別による固定的な役割分担等を反映して、男女の社会における活動の選択に対して中立でない影響を及ぼすことにより、男女共同参画社会の形成を阻害する要因となるおそれがあることにかんがみ、社会における制度又は慣行が男女の社会における活動の選択に対して及ぼす影響をできる限り中立なものとするように配慮されなければならない。

内閣府男女共同参画局
http://www.gender.go.jp/
主要国会答弁集
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/touben.html
基本法におけるジェンダーの視点
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/touben.html#4-1
ジェンダーフリー基本法
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/touben.html#4-2

(平成11年6月8日、衆議院内閣委員会。質問者:松本惟子議員(民主党)、答弁者:佐藤正紀内閣総理大臣官房審議官)
A: ジェンダーという言葉、社会的、文化的に形成された性別ということでございますが、男女共同参画審議会におきます審議の過程、あるいは昨年六月に公表されました男女共同参画社会基本法(仮称)の論点整理に対する御意見の中で、この社会的、文化的に形成された性別という言葉が一般には理解されにくいというような御意見が出されておりました。これを踏まえまして、本基本法案においては社会的、文化的に形成された性別という言葉は用いていないところでございますが、この法案自体はジェンダーの観点を貫いておると考えておるところでございます。
具体的にどういうところに表現されておるかということでございますが、第一条の目的の中に、男女の人権が尊重されることの緊要性を規定するとともに、第三条で男女の人権の尊重を定めておりますが、その基本理念の中に、個人としての能力を発揮する機会が確保されることを規定しているところでございます。
それから、第三条の男女が個人としての能力を発揮する機会が確保されることとの規定につきましては、個人として、性別にかかわらず、その人そのものの能力が発揮できるようにという意味でございまして、これはジェンダーの問題意識を含んでおると考えております。
それから、第四条につきましては、男女を明示で区別していなくとも、「性別による固定的な役割分担等を反映して、男女の社会における活動の選択に対して中立でない影響を及ぼすこと」があるということでこのような規定を設けておりますもので、この規定全体にジェンダーの問題意識が込められていると考えております

 
ジェンダーやリプロダクティブヘルス/ライツの理念は、国際的に認知された理念であり、国際公約です。
 

「北京宣言」
http://www.gender.go.jp/fwcw/beijing.html

我々は,以下のことを決意する。
(略)
30 女性及び男性の教育及び保健への平等なアクセス及び平等な取扱いを保障し,教育を始め女性のリプロダクティブ・ヘルスを促進する。

「行動綱領」
http://www.gender.go.jp/kodo/index.html

72 その思想,良心,宗教及び信念の自由を尊重して,女性も男性も,少女も少年も,平等に扱われ,その潜在能力のすべての発現を奨励され,そして教育資源が固定観念にとらわれない女性像及び男性像を推し進めるような教育・社会環境を作ることが,女性差別と女性と男性の不平等の原因を根絶する上で効果的であろう。
74 教育課程及び教材は依然として,大幅にジェンダーに基づいて偏向しており,少女及び女性の特有なニーズに配慮することは殆どない。このことが,女性に対し社会における完全かつ平等なパートナーシップへの機会を拒む伝統的な女性及び男性の役割を強化している。あらゆるレベルの教育者によるジェンダーの認識の欠如が,差別傾向を助長し,少女の自尊心をむしばむことによって,男女間の既存の不公平をさらに強固にする。リプロダクティブ・ヘルス教育の不在が,女性と男性に深い影響を及ぼしている。

「女性2000年会議成果文書」
http://www.gender.go.jp/wy2000/initiative.html

B 女性の教育と訓練
(略)
10 障害:一部諸国では、女性や少女の非識字を一掃し、識字能力を強化し、女性や少女がレベルや種類を問わずあらゆる教育を受ける機会を増やす努力は、資源の不足や教育の基盤整備改善及び教育改革実施を目指す政治的な意志やコミットメント(関与)の不足、教員研修の場などにおける根強い男女差別や性別による偏見、学校や高等教育機関地域社会における職業に関する固定的な性別役割分担意識、保育施設の不足、相変わらず教材に登場する固定的な性別役割分担意識、女性の高等教育機関への進学と労働市場ダイナミクスとの関係に対して払われる関心の低さなどが障害となって十分成果を上げることができなかった。
(略)
C 女性と健康
(略)
12 障害:世界的に、富裕国・貧困国間、及び富裕国・貧困国に乳児死亡率及び妊産婦死亡率・疾病率の格差があること、ヒト免疫不全ウィルス/後天性免疫不全症候群などの性感染症、その他のセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスの問題、マラリア結核、下痢や水を媒介とする疾病といった風土病や感染症や伝染病、あるいは非伝染性の慢性疾患に対して女性や少女が特に弱い立場にあることを考慮すれば、女性や少女の健康に対する処置に格差があることは、いまだに容認できるものではない。
(略)
多くの場合、男女の力関係が平等でなく、女性が安全で責任ある性習慣を主張する権限を持たないことや、また特に女性の健康を守るニーズに関する男女間のコミュニケーションや理解が欠如しているといったことが障害となって、HIV/AIDSを含む性感染症の疾病率が高まるなど、女性の健康が脅かされており、またとりわけ予防に関連するヘルスケアや教育への女性のアクセスが難しくなっている。思春期の若者、特に思春期の少女は、依然としてセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスに関する情報、教育、サービスを利用することができない。女性は保健医療の対象として、多くの場合、敬意をもって扱われることも、プライバシーや秘密保持を保障されることもなく、また、選択肢や利用可能なサービスに関する情報も十分には与えられない。場合によっては、保健サービス及びその従事者が、女性への保健医療サービスの提供時に、人権にのっとった、倫理的かつ専門的でジェンダーに敏感な基準を遵守しない、あるいは責任ある自発的なインフォームド・コンセントを保証しないという場合もある。また、セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルスケア、妊産婦及び産科救急医療に対する十分な注意を含む、適切で、料金が手頃で質の高いプライマリー・ヘルスケアが利用できるかどうか、またどのように利用できるかについての情報がなく、乳癌・子宮頸癌・卵巣癌・骨粗しょう症の予防診断や検診や治療を受けられないという状況が続いている。

 
国際派を自称する「過激な性教育ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクト」座長の安倍晋三議員が、もしこうした国際的な議論をまったく知らなかったとすれば政策担当者として無知すぎます。
 
以下、関連リンク。
 
なななんと! といまさら驚くほどのことでもないのですが、自民党の反性教育運動の内容は世界基督教統一神霊協会系青少年団体の禁欲教育(純潔教育)運動と類似していることは、これまでもkitanoのアレで指摘しました。(関連ログ参照)
こうした実態について、「川崎市の教育を考える会」*1などの男尊女卑的教育圧力団体がどのように弁解するのか知りたいものです。
 

世界基督教統一神霊協会(純潔教育運動の発信源)
http://www.uc-japan.org/
統一協会系青少年団体 ワールドカープ・ジャパン
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/00fle.htm
禁欲教育推進の主張(「禁欲」で検索)

http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/04/yb96.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/04/YB2003.pdf
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/05youth/yerow98/3.html
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-carp/05youth/yb96.html

新しい歴史教科書をつくる会(日本右傾化政治団体)
八木秀次(会長、「諸君」「正論」執筆者)
http://www.tsukurukai.com/

安倍晋三衆議院議員(元「森内閣官房副長官/)
http://www3.s-abe.or.jp/
http://tokyo.s-abe.or.jp/index2.htm

〒100-8981
東京都千代田区永田町2-2-1
衆議院第一議員会館602号
TEL:(03)-3508-7172
FAX:(03)-3508-3602

 
山谷えり子議員は、元産経関係者です。発言するのも伝えるのも同じ集団。
議員とメディアの競演をご覧下さい。
 

山谷えり子参議院議員(比例区自民党)
http://www.yamatani-eriko.com/

山谷えり子事務所
〒100-8962 東京都千代田区永田町2-1-1
参議院議員会館611号室
TEL:03-3508-8611/FAX:03-5512-2611
E-mail:eriko_yamatani@sangiin.go.jp

不適切な性教育 自民も全国調査(2005年5月14日 産経新聞
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press39.gif
解答乱麻「教育御意見箱に情報を」(2005年4月11日 産経新聞
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press38.gif
ジェンダーフリー」推奨 子育てパンフ販売中止(2005年4月2日 産経新聞
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press36.gif
「過激性教育」調査へ 文科省 全国で実態聞き取り(2005年3月12日 産経新聞
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press35.gif
家庭科教科書も危ない!(VOICE 平成17年3月号)
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press34_01.gif
ジェンダーフリー教科書「見直しが必要」(2004年11月18日 産経新聞
http://www.yamatani-eriko.com/press/image/press31.gif

 
報道メモ。
 

県教委:「ジェンダーフリー使用せず」−−学校長らに通知 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/03/29/20050329ddlk12040328000c.html
特集:中学校教科書検定 “理数離れ”懸念に対応
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/04/06/20050406ddm010040129000c.html
県教育委:教育長に佐藤健太郎氏を選出 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2005/04/08/20050408ddlk12010295000c.html

 
「用語」に噛みついているだけですか。言葉狩りですか。
言葉狩りが子どもの性感染症を助けてくれるんですか。
くだらない議論はやめてまじめにやってほしいです。
 
関連ログ。
 

性教育の動向(1):青少年保護に禁欲教育は逆効果
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050522
性教育の動向(3):報道2001:「つくる会八木秀次氏が立ち往生(1)
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050525
性教育の動向(4):報道2001:「つくる会八木秀次氏が立ち往生(2)
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050526
性教育の動向(5):ここまでするのか「過激な性教育ジェンダーフリー教育に関する実態調査」
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050527
ないしょのつぼみ」が過激な性教育漫画?
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050520
普遍価値教育論の源泉:日本青少年研究所霊友会の場合
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050320
反社会的カルトによって支配される青少年政策
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20050219
東京都青少年の性行動について考える委員会:恋愛規制条例を検討?
カルト宗教の純潔教育論にふりまわされる東京都
http://d.hatena.ne.jp/kitano/20040929

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